写真はバレンタインデーの時に作ったチョコレートケーキ。カカオパウダーを加えたパウンド生地に、砕いたくるみを入れて焼き上げ、チョコでコーティングしました。金粉をちょんっとのっけてシンプルに・・。外側はチョコのコーティングでパリパリ、中はしっとりした生地のチョコレートケーキ。くるみの食感もアクセントになっていて、おいしかったです。
カカオパウダーはヴァローナのもの。粉は玄米粉、全粒粉、薄力粉をブレンドし、バターの代わりにグレープシードオイルを使用。焼き上がりはぷっくらふくらんでます。これで粉糖かけて「ガトーショコラ」、出来上がり～としたくなったんですが、「まわりをチョコでコーティングして欲しい」と言われていたので、さかさにして完全に冷まし、ふくらんだところをカット。パウンド生地を平らにして表面にシロップをうち、ここから次の作業へ。
クーベルチュールチョコのタブレットなどはないので、普通の板チョコを使います。ミルクとビターのチョコを細かく刻み、湯せんで溶かしたら（テンパリング気にせず・・頼りは勘）、パウンドの中心にたらりーんと落として、ちゃちゃっと流して整えるのですが、途中でカメラを取りに行って構えてたらチョコの硬さが変わり、あわわと大慌て。仕上げにチョコペンやアイシングで文字をかいてもいいかなと思いつつ、今回は金粉をのせてシンプルに。
こちらは私の母から夫あてに届いたもの。以前は某・高級チョコレートの詰合せだったりしたんですが、「もったいないし、普通のいつも食べ慣れてるチョコがいい」と夫・義弟ともに希望したため、毎年こういうラインナップ（笑）。私はチョコレートケーキの他、写真はないですが買ってきたチョコも渡しました。といってもこれは、お相伴にあずかること前提のセレクト。結局私も一緒に食べてるから、夫婦のバレンタインって普段と余り変わりないかも・・なんて。
こういうチョコレートケーキ、簡単だけど年に１回くらいしか作らないのは、私が食べないからかも・・。やっぱり、自分ももりもり食べるおやつでないと、中々作る気がわかないんですよね～（笑）。で、右はパウンドが焼けてる途中の写真。ふくらむのを見るのって楽しいです。パウンドはしっとり感が命、と思うので、焼きあがったらまずビニール袋に入れて、その中で冷まします。でないと水分がとんでパッサパサになっちゃうので。今回もしっとりしたパウンドと外のパリパリしたチョコの対比が良い感じでした。さて、今度作るのはまた来年かなぁ（笑）。。
～ある日のつぶやき～
チョコって不思議。食べないとしばらく食べなくてもだいじょぶなのに、いったん食べるとついつい続けて食べたくなる。。