食べ歩きの旅＠小田原。締めはこちらのお店です。最初にお茶した「山口菓子舗」からすぐ近くの甘味処「岡西」。名物というジャンボおはぎ３種の中から「ごま」のおはぎを選びました。とにかくでっかい！にぎりこぶしより大きいです。
中はこんな感じ。このあんこが、良かったんです。色からも分かるかと思いますが、水分が幾分とび気味で、もさっとしているんですね。乾燥しているというか。でもこれが、口に入れるとごはんっぽい食感を多く残したまわりの餅と合わさって、ちょうど良くなるんです。塩味が効いていつつ、自然な甘さも感じるし・・。おいしい！！これは、この大きさだけど飽きることなく、なんならえんえんと食べ続けられそうな気がするほど。只者じゃないですねー、このおはぎ。
おはぎはあんこ、ごま、きなこの３種。ごまときなこは中にあんがちゃんと入ってますよ、とのアナウンスを受けてのセレクト。間違いなかったーおいしかったー。で、ついでにみたらしだんごもいっときました。「不恰好になっててごめんなさい・・」と恐縮するお店のおねえさん。あは、ほんと。いやいや、大丈夫ですよ～。あぶってつけられている焦げ目がおいしくて、柔らかい餅に絡まったみたらしのあんも良いお味。夫と二人ほうじ茶をすすりながら、大満足だった食べ歩きの旅を振り返りました。小田原、また来たいね～と意見が一致。こんなに行く先々で食べるもの全てがおいしかったことってないくらい。梅見に、と訪れた小田原の地。宿場町だった小田原の風情が残る街道沿い、海が近いことで新鮮な魚介類もお得に楽しめて菓子類も和洋問わず丁寧でおいしいときたら、言うことなしです。心もおなかも満たされ、良い時間をすごせました。
店先にテイクアウト用の窓があって、ここからほんとに沢山おはぎが売れていました。１０個単位で買われる方も多く、これなら差し入れにもぴったりだろうなー。１個￥２４０で、店内で頂く場合はほうじ茶つきで￥３２０。みたらしだんごは１つ￥１２０でした。あぁ書いててもまた食べたくなる～ここのおはぎ。。
～ある日のつぶやき～
おはぎとおにぎり。私のソウルフードかも。何はなくとも米が好き。日本人に生まれて良かったぁ～とお米を食べる度にいつも思う。。