甘いの辛いの「心太(ところてん)」2種

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

「心太(ところてん)」を作りました。手前は黒蜜をかけた甘いの。奥はポン酢をかけた辛いの(酸っぱいの、かな)。どっちもおいしかったけど、やっぱり私は甘いのが好き。つるんっと食べて、ふふふっと笑みがこぼれます。おいしい!

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粉寒天を水に入れ、火をつけて煮溶かします。寒天流しにそのまま入れたものと、青海苔を混ぜたものも作ってみました。こちらはポン酢で頂くつもり。固まったら専用の道具がないので、包丁で細長く切っていきました。ちと太いけど、まーいっか(笑)。それぞれを器に入れたらこんな感じ。

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プレーンなところてんには黒蜜をたっぷりかけて・・。あー、たったこれだけなのになんでこんなにおいしいの!あっさりしているので、いくらでも食べられます。

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こっちは青海苔を入れた方で、ポン酢をかけて頂きます。思いつきで入れてみた青海苔。意外に見た目が綺麗なので嬉しくなりました。こちらは甘いのより、さらにあっさりさっぱり。からしが大丈夫ならからしを入れてもいい感じです。

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幼い頃、母と一緒に甘味処に行った時のことです。私はあんみつ白玉か、みつまめあんみつか何か。あの辺りのにぎにぎしく愛らしい甘いもの。母はところてんを注文していました。出てきたものを一生懸命食べて、ふと母をみると、とてもおいしそうな顔。「食べてみる?」といわれ、ひと口貰ったら・・私がよほど変な顔をしていたのか、「やっぱり、だめ?」と母は大笑い。だってだって、甘いと思って食べたものが酸っぱくて辛くて、全然おいしくない!そりゃなんとも言えない表情になります。大人になったらおいしくなるんよ、とその時の母。今回作ってみて分かったのは、甘いの辛いのそれぞれの良さはあるけれど、やはり私は今でも甘い方が好きってこと。

ありがとうございます。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 心太(ところてん)を突き出すあの専用の道具。あれもあったらいいな~と思う道具のひとつですが、めったに使わないだろうし、またところてんを作るなら、今回みたいに包丁で細長く切ることにします。少々太くても味はおいしいのでだいじょぶだー、きっと。。

~ある日のつぶやき~

今回は甘いの辛いのと分けたけど、甘辛い味ってみんな好きだと思う。砂糖やみりんと醤油を合わせた味・・たまらない~。おせんべにザラメがついたのとかもおいしいし。ただ、甘じょっぱいのはものによる。味の組合せや層の重なりって面白いし、興味深い。。