クルミドコーヒーのクルミドケーキとクルミド珈琲

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

西国分寺駅からほど近い場所にある「クルミドコーヒー」 。こちらで夫が注文したのが写真の「クルミドケーキ クリーム 桃Ⅱ」(”小さなキミに”サイズ)。十勝産の小麦、卵、ハチミツ、きび砂糖を使ったケーキにクリームと季節の果物をはさんだもの。この日は桃でした。ケーキは綺麗な花もよう。添えられた桃のジャムも瑞々しく、甘く。おいしかったです。

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ケーキを少し貰ってひと口齧ったところ。しっとりした生地です。で、上段右が夫の飲んだ「クルミド珈琲」。札幌の小さな焙煎所から送って貰った豆を、水だけでポタポタと8時間(!)かけて抽出したというこの珈琲。”樹液のような優しいコーヒー”なのだそう。温めたものが供されます。夫はひと口飲むなり「うまい!」と絶賛。いわく、深くて濃い味わいなのにあっさりしていて、いやな苦味が全くない、とのこと。それはぜひ、とコーヒー苦手の私もひと口。おー、確かにその通り。すぅ~っと飲める味で、後味もさっぱり爽やか。これが水出し珈琲か・・と二人で感心しました。下段左、私の座っていた席。下段右、くるみ割りの別バージョンがあったので使ってみました。木で出来たきのこ型の方が殻が飛ばなくていいなと思いましたが、これも面白かったです。

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店内の様子を少しご紹介。こんな感じのランプもありました。三階の隠れ家から中二階を見たところ。皆さん飲み物を前に、思い思いにすごしています。下段左は表にかかっているお店の看板の裏っかわ。階段から見ると、鏡みたいに中二階が映っていたのでパチリ。下段右はお店中心の吹き抜けにある柱にかかった時計と黒板。昔の小学校にあったみたいな趣きがあります。あ~なんだかここは静かにわくわくできるお店、おいしい珈琲やおやつだけでなく空間を味わいに来る場所・・そんな印象です。休日の昼下がり、ほっとしつつ楽しみながらのお茶時間をすごせました。

 

 

ありがとうな毎日 seeding of the happiness お店の外観。くるみ割り人形の王様が、にししっと笑っている顔が目印。HPにはオーナーさんがこのカフェを作るにあたって考えられたことが載っていました。”娘が大きくなって、楽しめるカフェを作ってみたくなった”、”たとえ潰れても、やってよかったと思えるカフェ”・・などなど。地域に根ざし、何十年もかけて育てていく気持ちで作られたお店。だから浮ついた感じがなくて、だから落ち着ける雰囲気なのか~と納得しました。今回私たちが座った三階の席。ここは一番ひっそりしていて、隠れ家と呼ばれるだけある静かな空間です。窓があるので明るいながらも、ここでお茶したらどっしり腰を落ち着けてしまいそうな雰囲気。ただ、三階は固めの木の椅子がちっこいのもあり、長時間だとおしりが痛くなってしまうかも、と夫は言っていました(笑)。歩いてこれる距離にこんなお店があったなら、本を持って訪ね、ゆっくり一人の時間を楽しみたいものだ・・、と思いました。。

~ある日のつぶやき~

洋服のお店の前を通りかかったら、もう秋・冬ものばかり。
すぐ年末になっちゃいそう・・(ノ゚ο゚)ノ