遊覧亭で「しらすハーフ丼」を食べた後、近くの中村屋羊羹店で、名物「海苔羊羹」と蒸しあがったばかりの「女夫饅頭」、「あかねとうふ」を頂きました。写真は買って帰った海苔羊羹を自宅のおやつに・・と切ったところ。白いんげん豆で出来たあっさり味の羊羹に、磯香る”青のり”の風味がよく合っていて、とってもおいしい羊羹です。
老舗らしい風格のある佇まい。きっとここのお菓子はおいしいはず・・と感じたのは間違っていませんでした。食べ歩きできるように、と小さく切った「海苔羊羹」も販売されていたのでこれと、湯気もくもくで蒸されていた「女夫饅頭」、ぷるるんっとした食感であんこ味のとうふ「あかねとうふ」を購入し、道をはさんだお向かいの姉妹店のテーブル席で頂きました。どれもそれぞれ良いお味だったのですが、私たちが一番気に入ったのはこちらの名物「海苔羊羹」です。おいしかったので食べてすぐ、お土産で買って帰ることに決めました。明治35年、こちらの三代目にあたる助次郎さんが、江の島の岩場に付着する海苔を見て着想を得たというこの一品。第22回全国菓子大博覧会で最高位の名誉総裁賞を受賞したと購入する際に聞きました。さもありなん、という納得の美味なので、江の島に行かれた際はぜひ。おすすめです。
ありがとうございます。
さてここからはおまけとして、江の島の風景をちょこっとご紹介。
写真は展望灯台のてっぺんから撮影した海。白いヨットの帆がさざなみのように浮かんでいます。
「江の島展望灯台」は「江の島サムエル・コッキング苑」内に立っています。入場券&昇塔券を買って、階段もありますが私たちはエレベーターで上へ。ガラス張りになった展望スペースをさらに上に上がるとテラスになっていて、手すりだけでガラスも何もないので風を感じながら絶景を楽しむ事が出来ます。テレビの天気予報でよく映る江の島の海岸線も間近に見えました。サムエル・コッキング苑は様々な花が咲いていて、散策にもいいです。こんな感じの小さな灯篭も道に置かれていました。灯りがともる頃は綺麗なんだろうな~。ここを後にして、しらすハーフ丼と甘味を堪能したら、満腹&大満足。そろそろ帰ろうか、ということになりました。次が江の島食べ歩き最後のレポです。
カメラの話を少し。。私が使っているのは CANON EOS KissX3。普段出かける時にはマクロレンズをつけています。基本、食べ物を撮るにはこれで十分なので、交換レンズは持ち歩いていません。短焦点のものも持ち歩きにはコンパクトでいいのですが、最近はずっとマクロレンズです。今回は雨だったのもあり、前日迷った望遠レンズは置いてきて、ダブルズームの標準レンズを一応の交換用として持っていっていたものの、取り替えるのも意外に手間で、マクロレンズのまま風景を撮りました。なので、途中で切り取ったような感じになってしまってます^^;それでもやっぱりマクロレンズが好きなんですよね~。一眼レフは重いし、大きいカバンじゃないと入らないし・・、と手軽ではないんですが、慣れてくるとこれがないと落ち着かない。。まだまだこの子のポテンシャルを引き出せてないダメダメな持ち主ですが、大事な相棒なのでなるべく沢山一緒に出歩いて、いろんな写真を撮っていきたいです。。
~ある日のつぶやき~
一眼レフカメラを持ち歩くようになって数ヶ月。必然的に大きなカバンとなり、靴も歩きやすいもの。女性らしいちんまりしたカバンに華奢なハイヒール、という姿はまた遠くなった・・(´□`。)