五体を表すおだんご、加茂みたらし茶屋

ありがとうな毎日 seeding of the happiness デパートで時々開催される「京都展」をぐるりと見て回り、この日購入したのが写真のこちら。京都の下鴨神社前「加茂みたらし茶屋」さんの「加茂みたらし」です。一緒に頂いたしおりによると、この加茂みたらしは、下鴨神社の糺の森の池に湧き出す水玉を形どって作られているそうです。特徴的なのはその配置。てっぺんのだんごがひとつだけ離れていて、あとの4つはくっついています。これは人間の五体を表しており、頂点のが頭、あとが手足なのだそう。このおだんごが5本、たっぷりのたれと一緒にビニールに入れられ、風流な竹の皮で包まれています。さらにその上に神社が描かれた包装紙がまかれていました。開けるのも楽しんで・・。では、いただきます。大きさが少し小ぶりなので、食べやすいです。たれはみたらしなので甘辛味ですが、普通のたれとはちょっと違っています。しょうゆの焦げたような、あの強い吸引力を持つ香ばしさがより鮮明で、ほんの少しの苦味が奥行きのある味にしています。おいしい♪まだほんのり温かく、もっちり身のしまったおだんごとこのたれがほんとに好相性。食べていて思い出したのは京都旅行の事。京都は学生時代から親しい友人とよく訪れた思い出いっぱいの地。そして今も仲良くしている方々が住んでいるので、なんだか身近に感じる地でもあります。このみたらしと深いご縁のある下鴨神社に参拝した時、糺の森を歩きました。進むごとに心が清らかになる感じで、とても好きな場所です。同じところでも、何度訪れても、不思議と飽きることなく魅了されてしまう街、京都。また行きたくなってきました。

ありがとうございます。

今回の加茂みたらし、私は5本入り¥525を購入しましたが、10本入りのも

のもありました。しょうゆの焦げた香りっていやおうなく惹きつけられます。日

本人にとって、DNAに刷り込まれた香り・味なのかもしれません。そしてこの

みたらしは鯛焼きのようにしっぽから食べる、という選択肢はなさそうなので、

上から順番に頂きました~(笑)。