神田のまつやさんで食事をした後は、甘いもの・・という訳でやってきたのは、すぐ近くにある甘味処「竹むら」さん。入り口入って右手がテーブル席、左手が畳の小上がりになっています。お座敷どうぞ、の声に靴をぬいで上がり、座ったらまず出てきたのは桜茶。薄桃色の桜の花びらに、春を感じます。こちらに来たら是非頼んでみたいと思っていたものを注文しました。それが写真の「揚げまんじゅう」。かりっとした衣は薄く、あつあつです。ひと口齧ると・・まんじゅうが柔らかい!さらさらでほど良い甘さのこしあんが中に入っていて・・。揚げまんじゅうにこのこしあんが合っています。おいしい♪お店の外観、年季の入った店内、白い上っ張りを着て、正面のレジ前にいるご主人・・全ての風情が古きよき時代の香りを残していて、落ち着く空間でした。
ありがとうございます。
こちらも池波正太郎氏が通っていたお店。若い男性のグループや一人客、年
配のご夫婦などがおられ、どの世代でも落ち着けるお店だと思います。あんド
ーナツが好きな夫は、揚げまんじゅうをほぼ一人で完食。まんじゅうそのもの
もいいですが、こうして揚げてあるまんじゅうだと特に食べ盛りの男性にはぴっ
たりのおやつになるんじゃないかな~と思いました。揚げまんじゅうで思い出し
たのが、広島・宮島で売られていた「揚げもみじ」。もみじまんじゅうを揚げたも
のを割り箸にさして売られていて、こちらもあつあつカリカリでおいしかったです。