母からの和菓子、もうひと箱の方は、写真手前の「吾作饅頭」と奥の「福の寅」の2種がひと箱に詰め合わせになったものでした。どちらも「平安堂梅坪 」さんというお店の和菓子です。 こちらのお店は地元・広島の老舗で、お店の展開は広島県内だけ。看板商品である「吾作饅頭」は、見た目に反してとても柔らかいお饅頭です。しっとりした皮の厚さは1ミリくらいしかなく、中にはた~っぷりのつぶあんがぎっしり入っています。つやつやの焼き目がついた表面の真ん中に香ばしいくるみの実がのっていて、これが味のアクセント。文句なくおいしいお饅頭です♪そして、「福の寅」。こちらは初めてだな~と思っていたら、今年の干支にちなんで作られた新春お祝いの創作菓子で、1月10日までの期間限定商品とのこと。山芋を使ったという生地はふわもちっとしていて、中の黒糖入りこしあんとの相性も良く、おいしいです。お茶に合いますね~。その地にしかないという老舗の味は、長く愛されるだけの魅力にあふれ、じんわり幸せ気分に浸ることが出来ました。
ありがとうございます。
普段から、贈り贈られ・・といろんな場面で梅坪さんの和菓子を頂いてきていた
ので、とてもなつかしかったです。お店のかたが包装して下さるのを待つ間、そ
の手際良い手つきに見惚れていたのも思い出しました。私は個人的に「安芸れ
もん」という商品も好きで、これは洋風まんじゅうという感じ。もっちり爽やかな味
です。