先日、チーズを買いに行きました。私はチーズが大好き。小さい頃からの定番、ベビーチーズや、珍味と一緒になったおつまみの物もよく食べますが、この日はお気に入りの”コンテ”を仕入れるのが目的でした。とはいえ、せっかくなので、新しいチーズが入荷してないかな～とチェック！この日は木箱に入ったチーズが目立つところにどんどんっと置いてありました。ん？これは・・と目を奪われていると、お店の方が「入荷したばかりのモンドールです」と教えてくれました。え？これが！初入荷はもう少し前だったのかなと思いますが、この日また入ってきたようでした。頂いたしおりによると、モンドール＝「黄金の山」と名づけられたこのチーズ、フランスの法律でとても厳しく管理された伝統のあるチーズなのだそうです。話に聞いたことはあったのですが、未食で気になっていました。写真にも写っていますが、一番外側の色が濃い部分は木箱の木です。チーズが熟成してくると、この木とチーズの間にあるエピセア（もみの木）の皮の風味がチーズに移ってくるとのこと。もちろん食べるのはこのとろっとした中身の方。試食で頂いてみたら、なんともまろやかな食感です。独特の香り（発酵した漬物っぽい感じ）がありますが、食べてみるとその強い香りから受ける印象とは違って、意外にも優しく柔らかい味わいです。牛乳のクリーミーさとコクがあります。おいしい♪小さめの木箱丸ごと、もありましたが、完食するまでに時間がかかるかなと思い、大きめの木箱をカットした１ピースを購入しました。食べる２～３時間前から常温に出しておいてください、とのことだったので、夜に頂くべく夕方頃取り出したのが写真のもの。もうとろりとしてきていますね。夜にはさらにとろとろになっていて、外のビニールをはずすと流れてくるほど。フォンデュで頂くのもポピュラーだ、というお話も納得です。まろやかでおいしくて・・。同じくチーズ好きの夫も気に入り、結構な量あったのに夫がほとんど食べて（笑）一度で完食してしまいました。あ～またおいしいものに出会ってしまった！
ありがとうございます。
チーズとワインのマリアージュということについてはさっぱり分かりません。
ただただチーズが好きなのです。といってもチーズについても無知なのです
が（笑）。チーズは味わいが時と共に変わっていく（熟成していく）というのが
奥深くて興味があります。あ～チーズに詳しくなりたいな・・。