出して、受け取ること

昔からよく、
悩んでても苦しんでても、
どこか大丈夫に見える、って
言われてたけど、やっぱり
カッコつけてたんだなと思う。

しんどいさまをそのまま見せる
のってダサい、というイメージ
があったから。

なるべく良いイメージを、
良い言葉を自分の中に持つように、
とかいってても、
ほんとにしんどい時は、
その方がつらかったりするし、
そうしようとして、
うるせーよ!って声が脳裏に響いた
としても(笑)、全然問題ない。
むしろ自然な気がする。

怒りなどのマイナスな気持ちを
消化してからでないと、どんなに
良いことで上書きしようとしても
無駄だから。

私もその場でモヤモヤしてて、
帰宅してから「あ――!」って
気づくことが多々あり、
ひとりの時に感じ尽くしていた。

そしてそれを表には出さないように
していた。
怒りだけでなく、悲しみも寂しさも。

でもこれって、
かなりいっぱいいっぱいだったのだ。

だからもう少し、皆の前で
肩の力ぬいてもいいんじゃない?
って、最近考え直し始めた。

でないと、まわりの人も
力が入っちゃうというか。
お互いリラックスできない。

そして、
自分をコントロールしようとしすぎて、
人からの好意や歩み寄りを
受け取れていなかったような気がする。

今まで「どう見られたいか」を
常に考えていた。
だけど、そういうことを考えすぎず、
もっと自由に思ったことかくぞ、と。

そう言いつつ、
これもブランディングなのかな。

自分を出しながら、洗練を目指す。
できるか分からないけど、やってみる。