テイクアウト盛岡冷麺、ぴょんぴょん舎

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

先日、成城石井で「ぴょんぴょん舎 」のテイクアウト冷麺を見つけました。ブームになって久しい盛岡冷麺の中でも名高い「ぴょんぴょん舎」の冷麺。気になりつつ未食だったので早速購入。写真はうちで作ってみたもの。休日のお昼ご飯になりました。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 袋を開けるとこんな感じ。麺、スープ、具のキムチ、酢、白ごまが2食分ずつ入っています。袋の説明によると、麺は高級馬鈴薯澱粉と小麦粉が使われているとのこと。スープは新鮮な牛骨、鶏等からなり、コラーゲンたっぷり、とあります。おぉ~!キムチは大根とキャベツ。さて、では麺をゆでましょう!2人分だから一度にゆでよう、と思ったら1つの麺に対して2L以上の水が必要とのこと。家には4Lプラス麺2つが入るような大きな鍋がないので、地道に1つずつゆでることにしました。吹きこぼれに注意しつつ、説明通りに強火で4分20秒前後ゆでて、流水で洗ってしめたら出来上がり。あらかじめ作っておいた半熟たまご等を乗せて、いただきます。まず驚いたのが麺。透明感があって、コシが強い!モチっとして噛み応えがあります。スープはとてもさらさら&あっさりしていて、とてもすっきりした味わい。だけど薄いのではなく、きちんとコクもある。これはおいしいです。キムチは大根がシャキっとしていてフレッシュな印象。スカっとした辛みでさっぱりしているので、冷麺に合う!なるほど、これは人気なのも分かります。説明に、具としてスイカや梨を入れるとよりおいしいとあって「え?」と思ったのですが、食べてみたらそれらがぴったり合いそうなすっきりした味。銀座のお店にも行ってみようかな。

ありがとうございます。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 袋を開ける前はこんな感じ。結構ずっしりです。キムチまで入っているとは思っていなかったので、開けてびっくりでした。ぴょんぴょん舎のHPを拝見すると、冷麺のルーツは朝鮮半島の北西・平壌(ピョンヤン)だそうで、平壌冷麺は、米のとれにくい寒い地方に伝わる冬の料理とのこと。冷麺といえば「夏」というイメージがあったので、これは意外でした。平壌をふるさとにもつ料理人が盛岡の地で冷麺を作ってみたのが盛岡冷麺の始まりらしく、その後日本人好みのコクが加わって変化しながら定着し、盛岡冷麺のお店が増えていったそう。ぴょんぴょん舎の店舗は盛岡周辺と関東にしかないようですが、ネット販売もされています。私は今まで韓国料理のお店や焼肉店に行っても冷麺を食べた事はなかったのですが、このコシのある麺にさっぱりスープという組合せの妙に魅せられたので、また機会があったら是非食べてみたいと思いました。。

~ある日のつぶやき~

ぴょんぴょん舎さんの名前。今回初めて知った盛岡冷麺の成り立ちから考えると、平壌(ピョンヤン)からきてるのかな。今まで、何かウサギに関係があるのか、と本気で思ってた(●´ω`●)ゞ