レモンタルトセット、Cafe 1894

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 丸の内ブリックスクエア にある「旧三菱一号館」は、1894年に日本初のオフィスビルとして建てられたビルを復元した建物。現在は美術館になっています。そこに併設された「Cafe 1894」に行ってきました。明治時代には銀行の営業窓口として使用されていたというこのフロア、天井が二層吹き抜けになっていて、その開放感たるや・・素晴らしく気持ちの良い空間です。三菱一号館はジョサイア・コンドル氏の設計。その事についてお店のかたに伺ってみると、氏の設計した建物そのままに復元し、空調設備等のみ現代的に整えた建物がこの「旧三菱一号館」なんだそうです。机と柱、天井の梁などは全て同じ木材を使用しているというお話。なるほど~統一された木材の深みのある茶が、店内の雰囲気に重厚さと趣きを与えています。私が注文したのは、写真のこちら。「レモンタルトセット」です。現在美術館で開催されている「マネとモダン・パリ」。この開館記念展で取り上げられている画家のマネは、晩年をパリ郊外ですごし、リンゴやレモンなど身近な果物や野草を描いていたそうで、それにちなんで作られたデセールなのです。セットにすると飲み物がつきます。私は紅茶をセレクト。ではいただきます。柔らかくて、レモン風味がとても爽やか。柑橘系が大好きなので、気に入りました。おいしいです♪添えられたバニラアイスも軽くてさらさらしているので、レモンタルトの風味を引き立てています。野いちごの赤、オレンジ、キウイのグリーン等々、彩りも綺麗!落ち着いた空間でおいしいタルトと紅茶を頂きながら、話も弾みました。

ありがとうございます。

昨日の記事に引き続き、今日の記事の写真もコンデジ撮影です。フレンチ

ストランに一眼レフを持ち込む勇気が・・いつかは!(笑)。こちらのカフェは

平日も並んでいるお客さんが多いですが、そんなに長時間待たなくても(2

分くらいかな)席につける感じです。この日もずっと満席で、帰る時にお店

方にご挨拶をすると「今度いらっしゃった時は、この建物のことにつもっと

詳しくお話させて頂きますからね~」と笑顔で言って下さいました。お忙しそう

だったので、注文の間だけ少し質問したのですが、こん風に言って貰えると

嬉しいです。私の顔、覚えていてくれていたら実現するかな~と思いつつ・・。