ある出来事があり
ある言動をされて
涙を流しても
それは自分の問題だ
自分の中の何かが足りず
そこにそれらの要因が
はまりこんだにすぎない
相手のせいではないのだ
あんなにひどいことを
されたのに
あなたは
そう言うかもしれない
だけど
相手のせいではないのだ
足りない何かをうめていく
それは自分にしかできない
誰かの何かを奪っても
それはすぐ枯渇していく
何かってなんだろう
それは愛
欲ではなく愛だ
自分の中に愛が足りない
だから本当は愛で満たす
必要がある
なのにその愛を
自分で調達しようとせず
人から奪おうとする
それは欲だ
欲は自分以外の人を
コントロールしようとする
自分の思い通りにしたくて
すべてを自分が
把握したいがために
自分を愛するとは
自分が好きなことをすること
自分というかけがえのない
大切な存在に、大好きな、
もの、食べもの、空間、触感、
雰囲気、衣服などなど
それらを与えること
これが
自分を愛するということ
それを徹底的にする
人の顔色なんか見ない
どんな気持ちでも認め、
そのままでいいと思ってみる
そうすれば大丈夫
どんなことがあっても
ある出来事やある言動が
あなたの前にあらわれても
涙など出てこない
傷つくなんてない
不安や恐れも少なくなる
あってもじきになくなる
涙を流しても
それは自分の問題
涙を流しても
それは自分を愛することに
愛することの大切さに
気づくきっかけ
涙を流しても
大丈夫
あなたは傷つく必要などない
あなたはいつだって素敵だ
涙を流しても
誰かを愛せるよ
自分を愛しているなら