「自分の人生の主人公は自分」
よく聞く言葉だ
でもみんな
どのくらいそれを実感として
理解できているのだろう
わたしたちはひとりひとりが日々
様々な人と関わって生きている
たとえ家から一歩も出ないとしても
接点がないように見えたとしても、
生きている、というだけで有形無形、
何かしらの形で誰かと関わっている
そうでないと生きていけない
それで思ったのが
自分はどんなキャラの登場人物が
いいのかなってこと
他言無用の意味も自らの気持ちも
分からず、善意の第三者のふりを
して誰かを陥れる人
またはそれに加担する人
(うん、最低だよね)
私信を人に見せたり、それを盾に
とったりと、モラルも品もない人
(事実や正しさ、理って、
過剰な保身に使うと下品だ)
嫉妬し、人をうらやんで敵視、
除外しようとする人
(そんなことをしても
あなたが選ばれるとは限らない)
自ら近づいていながら、
同性のその人が自分の理想を体現
していることに無意識で反発し、
態度が定まらない人
(何がしたいの？)
損得勘定でしか動かなかったり、
自分の気持ち、本心に徹底的に
向き合わないからこうなる
あなたはその登場人物でいいの？
わたしはこんなの嫌だな
せっかく生まれたなら、
嫉妬される側で
うらやましがられる側で
理想を体現する側でいたい。
あれ？それなら、
そうされてる方がいいのか
自分が誰かにそうするよりも
そうされる方がいいや
ま、できたら
そんな人に関わりたくないけど(笑)
出てきちゃったなら仕方ない
主人公が、
弱くてもダメダメでもいい
でも
自分が自分に恥ずかしいような、
自分の良心に恥じるような言動は
しないんじゃないか
だって主人公だもん
よこしまな態度で
人を引きずりおろしたり、
自分が不幸だからって
(そう感じているからといって)
幸せそうに見える人をうらやんで
悪口言ったり、無視したり
かまってほしいからって
卑怯な品のない行動で
陥れようとしたり
そんな主人公いないよね、やだよね
誰が見るの？そんな作品
すごい人だから主人公なんだ
ってんじゃなく
弱くても卑怯じゃないこと
ダメダメでもそんな自分を認めて
むやみに、何もしないで、
人を羨ましがらない
そんな、単純だけど
自分が神様なら応援したくなるような
主人公がいいな
自分がなりたい主人公になればいい
あとはぜーんぶ脇役
主人公がますます魅力的になるための、
才能を磨き、人間的な深みを増し、
より優しくなるために存在する脇役
そして目指すは大団円
あり得ない理想かな
でも目指すのは自由だ
脇役も自分の人生に向き合って
自分の人生の主人公になって
幸せになって欲しい
そうしたら
他の人生の主人公をうらやんで
へんなことしたいって気も
起らないだろうし
で、わたしがなりたい主人公は、
なにもかもどーでもいいような、
自然体のスタンスでいながら、
ひょうひょうと生きているようで
実は自分という一部分と同じくらい、
全体の人を愛している
良いことも一見ヤなこともすべて
愛している
そんな主人公
簡単じゃーないって？
分かってる
だって一生かけて達成できるか
完結するのかっていう
ストーリーだもん
目標だから
でっかいの掲げても
いいんじゃないかな
壮大な目標に
誠実かつ真摯に向き合う主人公って
格好良いじゃん
もらって生きてるこの命
あなたはどう使う？
愛を表現し、美を体現し、
自らを癒しながら誰かを癒し、
愛し愛される人生の主人公
すごくいいと思う
ねーねー意地張ってないで
言い訳ばっかしてないで
モテまくって愛されまくって
幸せになったらいいじゃん
ねーねー何やってんの？
そんな暇あったらさ、
好きなことしたり、
誰かと楽しいことしたりしようよ
素直になりなよ
主人公は自分
あなたはどんな登場人物がいい？
今の自分が脇役だって思うなら
うらやましいその人みたいに
ほんとはやってみたいことを
どんどんやってみたらいいよ
そしたらなりたい主人公になれる
あなたもすぐなれるから