先日、日帰りで出かけた有馬温泉。
室町時代後期創業という佃煮屋さんで、お土産を買いました。
お店の名は「川上商店」。
有馬温泉の外湯「金の湯」を正面に見て、左。
風情ある細い坂道を上った先にあります。
~~~~~
有馬周辺で採れるという「有馬山椒」。山椒は大好き。
なので、山椒ものにしようかなーとも思ったのですが・・。
この時期ならでは、の限定品「ふきのとう味噌」にしました。
ふきのとうも好物なんです。好物、ほんと多いです。笑
家に帰って早速、あつあつごはんにのっけて頂きました。
ふきのとうの苦み、味噌の風味と甘み・・。じゃこも入ってる。
あぁ、これはおいしいなぁ。春を感じますね。
味噌ものが苦手な夫も、おむすびにちょんっとのせて出すと。
おいしいと言ってパクパク食べてました。
ほろにがい春の味・・「ふきのとう味噌」。
佃煮の老舗「川上商店」で、また気に入りの一品に出会いました。
おまけ。
これは「御所泉源」。
今回、夫と二人で温泉&食事プランを楽しんだ「花小宿」。
そのすぐお隣りにある泉源です。
家や坂道に囲まれた場所にあり・・。
もくもくとあったかそうな温泉の湯気が出ています。
有馬には今回含めて数回来ていますが、その度に思うんです。
昔の風情を今に伝えている場所が多いなぁ、と。
建物や道だけじゃなく、空気ごと・・というか。
ここは偶然通りかかった、街の本屋さん。
子供向けの本、雑誌が並べられている様子。
のんびりしてて、なんだか良い感じです。
観光地として整っている町も歩きやすく、楽しいものですが・・。
こまごましてて、鄙びた雰囲気満点の、有馬のような街も好き。
飴色になった木が歴史を物語る木造建築のお店を見ていると・・。
遠い昔の人も、こうして細い路地をぶらりと歩いたのかなぁ、とか。
タイムスリップしたかのような気持ちに自然となれるから。
有馬の街散策、まだ続く・・。
ありがとうございます。
川上商店では、このミニカップ3つで¥1000とのことで、いろんな種類の佃煮や味噌類が並んでいました。サイズもちょうどいいし、自宅や誰かへのお土産用にぴったり^^♪お土産って、おいしいと嬉しいけど「あーなんでもっと買ってこなかったんだろう・・」っていつも思うんです。今回の「ふきのとう味噌」もそうでした。。
~ある日のつぶやき~
江戸佃島で作られていた保存食・・ということから名づけられたという「佃煮」。この佃煮ってほんとおいしいなぁと思う。ごはんに合うものって総じてそうなんだけれど、味が濃く旨みも強い。おつまみにもなるし、家に常備しておくと安心&嬉しい。私の好きな漬物が苦手な夫も、佃煮なら食べてくれるし、日持ちだってする。佃煮は頼れる存在だ。。