これもナチュラルハウスで買ったクッキー。
色白さんです。
名は「アローマクッキー」。
卵、牛乳不使用。というのは分かりますが。
砂糖も使っていない・・って大丈夫かなーと気になって。
どんな味なんだろう。
5種類あった中から私が選んだのは「アマランス」。
アマランサスという言い方に慣れているので”ん?”と思いましたが・・。
きっと同じものなんだと解釈。よく見ると、黄色い粒粒が入っていますね。
これ以外は、玄米、きなこ、緑茶、全粒粉の4種類。
ではいただきます。
まず感じたのは、さらっとしている、ということ。
口に入れてかみ締めたら、すぅーっと溶けてなくなります。
アマランスのぷちぷちした食感を楽しむうちに、消えていく感じ。
そして味。最初、これは味がないっぽい、と思っていたら。
飲み込む直前に、甘みが出てきました。美味です。
原材料を見ると・・。
砂糖の代わりかな、粉末還元麦芽糖水飴という記載がありました。
これと、小麦そのものの甘みなんでしょうね。
じわうま、というか、優しい優しい味がします。
塩(海の精)で甘みを引き立て、全体の味を締めている印象。
「アローマクッキー」が映える登場シーンはいつだろう・・。
それはきっと、体を配慮して甘い物を摂りたい時や病後の養生期。
ちびっこやお年寄りにも安心して食べてもらえそう。
コクのあるどっしり濃い味のものを食べる喜び・・確かにあります。
だけどその後が気になることも。
(胃腸に負担がかかりそう、太るんじゃないか、とか)
だけどこのアローマクッキーなら。
食べても流れるように通り過ぎていく。
血液もだけど、気持ちまで「さらさら」になりそう。
体に良いものはいつも、さりげない・・。
そのほのかな存在感を愛でられる商品です。
ありがとうございます。
ナチュラルハウス、通りかかるとよく行きます。興味深い商品がたーくさんあるし、新商品も色々入っているので、見るだけでも知識が広がり楽しいんです。
さて。このアローマクッキーの製造元は、福島にある「銀嶺食品 」さん。「地ぱん」という、自家製果実酵母・国産小麦にこだわった体に優しいパンが看板商品だそう。イメージキャラクター「地ぱんマン」は、こちらのパンを気に入って年間予約し毎朝食べているという、あのやなせたかし先生が描かれたもの(HPにあった推薦文より)。”食は駅伝”というコンセプトのもと、日々いろんなパンを作られている会社で、誠実さを感じました。地ぱんも今度食べてみたいです。。
~ある日のつぶやき~
ごはんみたいなパン・・毎日食べても飽きない、素材が生きた素朴で力強い天然酵母のパン。そしてVIRONのレトロドールのバケットみたいな、香り高く洗練された味。どっちもすごく好き。心を込めて作られたパンはどれもおいしい。手こねのパンは特に、パンの中にその人、が入っている。素敵な人が作るパンは素敵な味。優しい人が作るパンは優しい味。誠実な人が作るパンは誠実な味。食べ物がその人をあらわしている。どんな人が作っているか、それが味を決めていると思う。。