日本酒で・・ほくほく蒸し野菜

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

ある日のうちごはんの一品。使ったのは、根菜各種と日本酒・・以上。根菜類が、日本酒によってそれぞれの持ち味を引き出され、あつあつほくほくの美味になりました。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

本で紹介されていたこの料理。根菜を日本酒で蒸し煮するだけですごくおいしい、とある。酒くさくもないという。ほんとかいな・・。躊躇するほど難しいことじゃなし、では早速、と家にあった根菜(新じゃが、ごぼう、少しだけ残ってた人参)を切り、深みのあるフライパンに並べて日本酒を注ぐ。火をつけてふたをし、待つこと数分。かぱっとふたを取ってみると、半透明に透き通った根菜から、もわわんっとあったかい湯気がたつ。不思議とお酒のにおい、しないな~。さぁ味見、味見・・うわ、ほんとにおいしい!特にじゃがいも。もちもちほくほくして、旨みがぎゅっと凝縮した感がある。型崩れもなく、ほのかに甘くてそれぞれの食感もちゃんと生きてる。手が込んでなくても、おいしいものはおいしい。簡単美味って、素敵だー。

ありがとうございます。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 本では根菜類に少量の塩をふり、日本酒を野菜の半量ほど注いで弱火で蒸し煮する、とありましたが、私はハーブ入り岩塩にして、日本酒の量も時間も適当・・でもおいしく出来ました。濃厚ではなくて、ごくあっさりした煮物、という感じの出来上がりです。出汁がなくても、日本酒と野菜自体の味の重なりでおいしくなるんですね。根菜の組合せでまた違った味わいが生まれるかも・・そう思ったらいろいろ試してみたくなりました。あ、右の写真は夫が会社でお土産に貰ってきた「どじょうパイ」。山陰名物、とあります。味は「う○ぎパイ」に似た感じ。おいしかったです。。

~ある日のつぶやき~

本が好きでなんやかや読むけれど、食べ物が出てくるとどんな味かが気になる。エッセイ風だったりレシピがのっていたりして、味の描写が巧みなものだと、もういけない。それを作りたくて食べたくて、うずうずしてしまうのだ。すぐ作れない場合は、本を閉じ、ぼーっと味を想像するだけでも楽しい。。