先日スーパーでお買い得だった、そら豆。ささっとゆでて、粗塩ぱらり。簡単おいしい「ゆでそら豆」の出来上がり。緑がとてもあざやかです。口に入れると、ほろっとした食感・・。あ~、青い初夏の味がします。おいしい!
どさっと袋に入っていたそら豆のさやを開くと・・ふかふかで、あつらえたようにぴったりのベッドに寝そべった、そら豆たちがいました。そっと取り出してたっぷりのお湯でゆでたら、あとは皮をむくだけ。そら豆だけになると、びっくりするほど少なくなってしまうのが面白いです。そら豆というと必ず思い出すのが、わらと炭とそらまめ、の童話。どうしてそら豆には黒い筋が出来たのか・・という話。そら豆からこんな話を思いつくとは、なんて豊かな想像力。楽しいなぁ。
ありがとうございます。
そら豆の童話を知ったのは、確か4~5歳の頃。いろいろあった後、笑いすぎてぱちんとはじけたそら豆を、通りかかった人が縫ってくれたのはいいけれど、それが黒い糸だったから黒い筋になった・・というお話。それからというもの、そら豆を見るたびに思い出します。緑の糸じゃなく、この黒い糸がポイントでいいんだよーなんて思ってました。。
~ある日のつぶやき~
童話が好きだったせいか、いい年になった今でも物を見るとつい擬人化してしまう癖がある。今回のそら豆も、あーこのさやの内側のふかふか、気持ち良いだろうな~。これならずっと眠っていたい気になるだろう、とか。いちいち話すとアブナイ人になってしまうけど(笑)、自分一人で、ふふっと思う分には害はないでしょ。ね。。