「山菜むすび弁当」としその香り茶、むすびのむさし

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

あっという間の滞在で、いよいよ広島から自宅に帰る日。玄関に飾ってあるチューリップがほんわり開いていました。

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母はいつも、新幹線に乗り込むとこまで見送ってくれます。この写真を撮っている時はすぐ横にいましたが、今回は涙なし(たぶん)。笑顔で手を振ることが出来て良かったです。

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動き出した「のぞみ」のシートに腰掛け、さてさてと取り出したのは写真の弁当。広島のこれまた有名店、むすびの「むさし 」の「山菜むすび弁当」です。となりにあるのは今回初めて買ってみた、むさしオリジナルのお茶「しその香り茶」。

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ぱかっと経木のふたを開けるとこんな感じ。こちらのむすび、ほんとにほんとにおいしいんです。口に入れると、はらりと崩れる米の様子といい、塩加減といい、今まさに目の前で作ってくれたかのような、丁寧で優しい味がします。
あー久々だけど、やっぱりおいしいな。ほうじ茶にしそが入った「しその香り茶」も美味。おむすびに合うんです、これが。自分でも作ってみたい・・。

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包装紙の裏が広島市内の地図になってました。

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そして端っこに広島弁の紹介が・・。しかし、これ全部使うのは広島でもかなり年配の人に限られる気がします。しんさい、じゃけぇ、おらん、は私も使います。(吉田拓郎氏の名曲”唇をかみしめて”の広島弁、じ~んとします・・

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そうこうしてるうちに完食・・。実家では、父母とウグイスの鳴き声を聞いたり(上手なのとへたっぴなのがいて面白い)、満開の桜の花を見たりして、ほんの数日でも心はのんびりすごせました。

ありがとうございます。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 写真は新幹線から見えた富士山です。中々帰省できなくて、ずいぶん時がたってしまってました。だけど今回の地震を経験して、大げさかもしれませんが「父と母に会っておかなきゃー」と強く思ったので、急でしたが数日だけ帰省しました。こっちに引越してきてから約4年、母が何度か遊びに来てくれたので、妹も交えてよく会っていたものの、父に会うのはほんと久しぶり。少し年をとってましたが、元気でとんちんかんなところは相変わらず。いつまでも元気で、そのままでいて欲しいです。。

~ある日の私(番外編)~

車の中でなぜか文学の話になり、「愛と死」の作者って誰だっけと母と話していたら、運転していた父が「あやのこうじ・・」と言う。ちょっと、それだと「きみまろ」だよ。正解は武者小路 実篤(むしゃのこうじ さねあつ)。おかげで思い出せたけど、父は相変わらずだなーと思った。。