実家の近所に咲いていたさくらの花。晴れた空に白の勝った美しい花が映えます。
母と二人でランチとお茶を楽しんだ、広島アンデルセン 。帰りにパンを買って帰りました。写真は広島アンデルセン限定のパン「ひろしまサワーブレッド」。横たわるその姿に風格が漂ってます。
アンデルセンオリジナルの酵母と、日本酒から取り出した乳酸菌を用いたサワー種を低温で約3日間、じっくりと発酵させて焼き上げたものだそう。
1階のパン売り場は広く、お菓子やデリ、ワインなども選べるようになっています。
先の「ひろしまサワーブレッド」をスライスして貰ったものを購入しました。お好きなだけ切り分けますよ、とのことだったので、4分の1ほど頂きました。レバーペーストやアンチョビなど濃い味のものとの相性が良いとのお話でしたが、まずは・・と軽くトーストしてそのまま食べてみました。もちもちした食感とほのかな酸味。これぞ、酵母の味という感じがします。おいしい!酸味と酸味になりますが、ヨーグルトと合わせてもぴったりでした。
パン売り場の横にはとても大きな石窯があります。ちょうど焼き上がりの時であつあつのバケットが取り出されるところ。
焼き上がりましたーとその都度お店のお客さんにアナウンスしてくれます。焼きたてのパリパリ、ジジジという音が今にも聞こえそう。広島アンデルセンは、味覚だけでなく、目でも耳でも楽しめてイメージもぐんぐん広がる素敵なお店。機会があったらぜひ・・。
アンデルセンのパンは、どのパンにもこんな風に説明があって、原材料とその構成・比率、成り立ちやサイズと価格まで分かりやすく表示されています。これ、何が入っているんだろう・・こんなにたくさんはいらないなーなど、パンを買う時のいろんなニーズに答えてくれるので、これは結構ポイント高いです。パンも天然酵母からイーストのものまで種類豊富に揃っていて、遊び心のある新商品や動物パンもいろいろあり、それを見てはうふふと笑顔になれます。ほんと、パンのデパートみたいな楽しい空間です。。
~ある日のつぶやき~
広島アンデルセンの出口へ向かっていたら、ちょうどガラスばりの奥のスペースで皆さんがパン生地をこねているのが見えた。これ、いつまででも見ていられるかも。怪しい人になってはいけないので、割とすぐ立ち去ったが、何かを作るところというのは、人を無条件に惹きつける力があると思う。。