ランチ&コレクション ジャン=ポール・エヴァン、広島アンデルセン

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

広島アンデルセン で母とランチ。写真は母が注文した「クラブハウスサンド」。薄くスライスしたパンは軽くトーストしてあります。香ばしいパンの香りと食感、色とりどりでジューシーな具材、全てがマッチしてておいしかったです。

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ここ、広島アンデルセンは全国各地にあるアンデルセンの総本山。戦後「タカキのパン」として創業したタカキベーカリーから生まれた、広島アンデルセン。幼い頃から私の憧れであり、大好きな場所です。

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三井銀行広島支店だった建物・・原爆投下当時は合併により帝国銀行広島支店となっていた、その被爆建物を創業者の高木夫婦が買い取ってオープンしたのが、広島アンデルセンです。パン屋はこうあるべき、という既成概念にとらわれず、”パンのある生活”を思い描いて商売をしてこられた、というアンデルセン。主役のパンのクオリティーの高さ・種類の豊富さはもちろんのこと、テーブル周りを彩る花や雑貨、布小物など一緒に販売されているパンまわりのものたちも、食欲と一緒に想像力も刺激してくれます。

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人魚のモチーフ。

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広島アンデルセンの1階はパンや花など、2階は軽食からメイン、デザートに至るまで、様々なものを自由に注文して頂く事ができるスペース。広々とした空間には飲食するテーブル&椅子と、それぞれのメニューを提供してくれるエリアが一体になっています。注文すると目の前で作ってくれて、時間がかかるものはテーブルに持ってきてくれるシステムなので、最初はちょっととまどうかもしれません。私も久々だったので、少しあたふたしました(笑)。

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こちらは私が注文したピザ「マルゲリータ」。

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サンドとピザ、どっちについてたのかは忘れてしまいましたが、サラダもついてました。母と二人で分け合ってわいわい賑やかなランチ・・。

さてさて、この後はお楽しみのお茶タイム。1階にある「ジャン=ポール・エヴァン」にて、「コレクション ジャン=ポール・エヴァン」と題された、4月末までの期間限定セットを母と二人で頂きました。エヴァンの定番商品3つ~ボンボンショコラの「カライヴ」、マカロンの「アメール」、ケーキの「グアヤキル」(←こちらはプチサイズ)~と飲み物のセットで、エヴァンの魅力がぎゅぎゅっと詰まったお得なセットです。

飲み物はコーヒー、紅茶、ショコラパリジャンから選べて、母は紅茶、私はパリジャンにしました。写真撮影はNGだったので、写真でご紹介できないのですが、これがほんとに全部おいしかった!二人して大満足しました。

マカロン苦手という母が「これなら食べられる」と言って喜んでいたアメール、そしてカライヴもグアヤキルも、脂質が上質なものだからか、口どけがさらりとしていて食べやすく、深い香りがふわっと口に広がります。食後にもたれることもなく、微笑むようなおいしさの余韻が続く・・。

「ここのチョコ初めて食べたけど、こんなにおいしかったんじゃね~」と感心する母。一緒にエヴァンでお茶できて、楽しかったです。

 

 

 

ありがとうな毎日 seeding of the happiness この日母とお墓参りに行った帰り、久々の訪問となった広島アンデルセン 。明るくて開放的な店内は以前と変わらず、平日昼間でもたくさんのお客さんで賑わっていました。ジャン=ポール・エヴァンは、伊勢丹新宿のお店だとイートインもテイクアウトも行列必至。でもここ広島のお店は「週末やバレンタインデー以外だと混んでいないので、ゆっくりできますよ」とお店の方。まさにそれを狙ってお茶しようと思っていたので、貸切状態でゆっくり楽しませて貰いました。。

~ある日のつぶやき~

広島は海も山も近くて、町の規模がちょうど良いと思うよ・・と県外に出て働いてる友が言っていた。この話を聞いた当時は、生まれも育ちも結婚後も広島で暮らしていた私。他の土地を知らないし、そっか、そうなんだ~と聞いていたが、自分がこっちで暮らすようになって、まさしくその通り!と思う。都会みたいに多岐に渡る品揃えではないし、最先端のものも(そんなに)ないけれど、のんびりと適度な便利さを享受して暮らすにはちょうどいい町だったんだなと、離れて初めて我がふるさとの良さ、有難さを感じた。でもでもご縁があって今住んでる場所も、何度か引越しして住んだ関東の町のいくつかも、全部好きだ。そこを好きになれるのって幸せなこと。”町”にも人格がある気がする。住む町に好かれる人になりたい。。