以前住んでいた町のホームセンター内にあったペットショップ。
家では飼えないので、日用雑貨を買うついでに、そこでわんこ達を見て帰るのが楽しみでした。
この子との出会いもそのお店です。
見ていると思わず笑顔になってしまう、この無防備な姿。
すごく癒されたよ♪
ありがとうございます。
犬好きの父はいつも、私と妹が幼い頃から突然子犬を貰ってきていました。
世話は決まって母の役目。実家には今まで3匹のわんこがうちの子として
やってきました。動物全般が苦手で一切さわれなかった母も、必要に迫られ
て世話をしているうちに、犬だけは大丈夫になり、徐々に好きになっていった
ようです。
私と妹が嫁いで家を出た数年後、3匹目のゴン太(雑種・オス)も寿命を全う
して天国に旅立ちました。その時母が「うちではゴンちゃんが最後。もう次に
犬は飼わない。私達も年だし、最期を看取ってやれないかもしれないから。」
と、うるうるしながら言っていたのを覚えています。
主のいなくなった小屋は、庭でポツンと寂しそうにしていました。しばらくして
実家に電話をした時にその話をしたら、小屋はもうないというのです。聞くと
近所で新しく子犬を飼うことになった家があり、そこのわんこがゴン太の小屋
を気に入ってくれたので、今はその子の小屋になっているそうです。
気の優しいゴン太もきっと喜んでくれていることでしょう。