写真の「てんさい糖」は、我が家で数年前から常備して使っている砂糖です。よく知られている白砂糖はさとうきびから出来ていて、こちらはてん菜（ビート）というさとう大根からできた砂糖です。てんさい糖には、腸の働きを活発にするオリゴ糖が豊富に含まれています（オリゴ糖がビフィズス菌のエサになるそうです）。単糖類である白砂糖は、体にすぐ吸収されて、消費も早いのが特徴です。多糖類であるてんさい糖は、ゆっくりと吸収されるので、血糖値の上昇も緩やか。少しの糖分で長時間持つ。という事を知ってから、自宅で使う主な砂糖はこのてんさい糖になりました。この他の甘味料としては、はちみつとメープルシロップをよく使っています。体にとって、良い物をとり入れる(食べる）事は大切ですし、私も食べるのは大好きです。が、それと同じかそれ以上に大切なのは、排出する事だと思っています。なので、なるべく体に優しく、排出しやすい環境を整えたくて、生活の中でいろんな事を試したり、取り入れたりしています。基本はこうですが、てんさい糖以外を全く取らないという訳ではありません。お店で購入したお菓子もおいしく頂きますし、飾りとして粉糖をかけたりもします。これでないといけない、というのではなく、その時々で選んで使っていったら良いと思っています。
ありがとうございます。
以前の記事（ざくっと、シリアルバー ）でも同じような事を書きました。
いろんな素材を知り、心や体に合わせて自由に選択し、楽しく頂くの
がいいな～と思います。