これがねー、好きなんです。
三角形の甘いやつ。
かりっ、ぽりっ、こりっ・・。
噛むと、心地良い音がします。
硬いけど、それは最初だけ。
口中でじわじわ溶けて、生姜の風味と甘みが広がって。
素朴な、昔ながらの味わい・・おいしいです。
ばばーん。
迫力あるお多福の看板がお出迎え。
伊勢のおはらい町にある、生姜糖の老舗「岩戸屋」。
生姜糖は・・。
生姜と砂糖を合わせて煮込み、型に流して固めたお菓子。
明治43年、神宮のお札(剣祓)をかたどって作られたんだそう。
この大剣(だいけん)という形のほか、四角い箱入りや袋入りも。
そして、おはらい町の本店では他所の店にない商品があります。
それが、量り売り。
生姜糖の定番といえば・・。
商品名にもある通り、生姜。そして、ニッキ、抹茶。
この三つは箱入りの詰合せにもなっています。
だけど、量り売りではこの三つ以外のフレーバーが沢山。
和のイメージがある生姜糖。
意外な味がいっぱいで目移りしてしまいます。
生姜、黒糖、ゆず、マンゴー、ブルーベリーをチョイス。
生姜が入っているのは、生姜と黒糖だけ、だったかな・・。
こんな可愛い袋に入れてくれました。
生姜糖=笑が十、なんですね。
目出度い意味を持つ当て字。
袋を開けるとこんな感じ。
合計400gあるので、結構重いんですよ。
一度に全部は食べられないので・・。
家にあったガラスケースに移して、冷蔵庫へ。
冷蔵庫へ入れておくと、ひと月はもつんだそう。
食べる時だけじゃなく。
カラフルなこのケースを見る度に、笑みがこぼれる・・。
好きな時に、ぽりっ、こりっと楽しみたいです。
生姜糖は「笑が十」・・生姜糖いろいろ量り売り、岩戸屋。
誰かへのお土産には、箱入りを。
自宅用には、いろいろフレーバーの量り売りを。
本店に行ったら、本店にしかない味を堪能するのもいいですよね。
ありがとうございます。
はい、今回からはお土産編です。先月夫と二人で参拝した伊勢神宮。おはらい町でお土産をいくつか買いました。その中のひとつが、この「生姜糖」です。私、伊勢に来たら毎回買ってるんですよね~生姜糖。シンプルな味が飽きなくて、ぽりっこりっとした食感も楽しくて。こちら岩戸屋さんでは生姜糖だけでなく、いろんな商品があります。「岩戸餅」もすごくおいしいです。ぜひ^^♪。。
~ある日のつぶやき~
当て字ってよっぽど良いものでないと、悲しく残念な印象になる(ヤ○キーのよろしく、など)。でも思いついた方としたら「わぁ、これ良いよ絶対!」と嬉しくなるんだろう。今回の生姜糖は笑が十というのは、ご愛嬌。お多福のにこにこ笑顔と相まって、なんだか許せてしまう。言葉遊びや判じものは日本でも昔からある。ふふ・・と微笑ませたら勝ち、なのかも。。