撮影した写真を喜んで頂く時、
撮影者の技能や感性をほめてくださる。
めっちゃ嬉しいと同時に、いやいや、
これも被写体あっての撮影者なんだよー
と思う。
被写体や対象物の存在なしで、私たちが
何かを写すことなど、できないからだ。
相手がいるからこそ、
写真という作品が生まれる。
写真って、共同作業なのである。
人物や食べ物ありき。
そしてその対象に敬意を持っていたら、
きっと最善・最高の美や良質なものを
引き出すことができる。
その人やものがもともと持っている良さ、
美を写したいと思い、日々撮影している。
被写体であるあなたや食べ物があって、
撮影者のわたしがいるのだ。
どちらかだけでは成り立たないし、
両方があって初めて、一枚の写真が
誕生する。
そのことにすごくロマンを感じる。
あなたがいて私がいる。
その世界が写真なのだ。
いいなぁ、写真って。大好き。
(やっぱりここに落ち着くw)