先日、御茶ノ水駅で乗り換え時、
「神田明神」さまがふと気になり、
参拝しよう、と向かった。
こちらにくると、
気分がしゃきっとするのと、
すがすがしくて格好良い気
にあふれている感じがして、
好き。本当に久しぶり。
で、
またもわたし的にミラクルが!
本殿前で
参拝の順番待ちをしていたら、
ちょうど結婚式が始まって、
凛々しい新郎さん、
白無垢の綺麗な花嫁さんの
お二人を拝見することが
できたのだ。
しかも、私の順番がきて、
本殿前でお賽銭を入れ、
礼をしている時に、
新郎・新婦のお二人が、
目の前で神前にご挨拶をされる
というタイミング。
嬉しくて、幸せで、
思わず笑顔になった。
そういえば、
昨年秋に名古屋へ行った際、
熱田神宮へお参りしたら、
この時も偶然 結婚式をしていて、
きらめく光の中、
美しい白無垢の花嫁さんを
見ることができたのを
思い出した。
あぁ、
やっぱり結婚式っていいな。
幸せなお二人を見ていると、
こちらの心、胸がじわっと
あたたかくなる。
これが幸せのおすそ分けを頂く、
ってことなのかな。
神田明神さまの境内に、
こんな巫女さんが沢山いた。
いつからなんだろう…(笑)。
各地の神社界にも
“萌え”要素が進出していることを
微笑ましく思いつつ、移動。
神田明神の鳥居近くにある
老舗「天野屋」さんへ。
江戸時代から続く
「室(むろ)」で発酵させた
麹を使った、自然な甘さの
「甘酒」が名物。
風情のある店内。
なんかこういうの、いいな。
歴史を感じる。
甘酒。400円。
提供時の支払い。
私はあたたかい方にした。
じんわり体の芯にしみわたる
味と甘み。
米麹の自然な甘さって、
何の違和感もなくすーっと
体に入ってくる。
米麹の甘酒は、
ノンアルコールで刺激が少なく、
含まれているビタミンB群には
胃の粘膜を保護する働きもある
とか。
甘酒が 「飲む点滴」と
言われるのも納得だ。
あったかい甘酒でほっとひと息。
乗り換え時の
ちょっとした寄り道。
充実した気持ちをかかえ、
また電車に乗り込んだ。