先日、新宿ルミネ1の7Fにある
「三尺三寸箸」*でビュッフェランチを
堪能してきた。
ここは柿安のお店だけあって、
並ぶお惣菜ひとつひとつが美味。
目移りしながらお皿に取っていったが、
すべてを網羅することはできず。
ビュッフェランチにくるといつも、
「自由」の意味について考えさせられる。
好きなものを好きなだけ。
どれをどれだけ選ぶのも自由。
なんて言われると、
嬉しいような、戸惑うような。
野に解き放たれた欲望を
どうコントロールするかが鍵と
なってくる(大げさ)。
人のお皿を見ると、
自分の当たり前、常識など、
狭い範囲でしかないのだと知る。
「あれひとつをあんなに盛る?」
「お皿のスペース、全部埋めないんだ…」
「ちょちょちょ…全部食べるつもり?
さすがに取りすぎじゃない?」
ふとわが皿をみる。
意外と自分って、バランスを重視する
人間だったようだ。
(まんべんなく、
それぞれの量も同じように、
彩りを考えて取っていたので)
被写体にするなら偏りは避けたい…
という気持ちも無意識に働いていた
様子。
ビュッフェランチにみる
その人の心理傾向、という考察も
できるんじゃないか。
なんて考えてしまった。
ま、難しいことは抜きにして、
その時々の空腹具合で適当に
とっていけばいいんじゃないかな。
考えすぎたり、計算しすぎると、
食べ物がどこに入ったか
分からなくなりそう(笑)
そう、ビュッフェランチはきっと
余計なことを考えずに楽しむ方が
お得なのだ。