若い頃からの友 -どれだけ経っても-

性格や立場が全く違っても気が合い親しめる友がいて
若い頃一緒に旅もした仲の父の友に言えない旅立ち

「若い頃からの友 -どれだけ経っても-」

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◎創作ノート<解説>
父は連絡無精なほうで、自分から連絡することはなかったようですが、元気にしとるか?と数か月、数年ごとになっても、定期的に電話をくれる父の若い頃からの友がいて。そのかたに連絡する間もなく旅立ってしまった父のことをまだ言えずにいると母が言っていたのを思い出しました。次に連絡をくださった時に言うことになるのかな。。父と10代の頃から一緒にいて、遊んだり旅したりしたそのかたは、どれだけ時間が経っても、互いにおじいちゃんになっても、若い時と同じように話せる友なのだなと思います。私にもそういう友がいます。時々会って食事したり、いろんな話をしたり。どれだけ時間が経っても、気持ちや関係性が変わらない友の存在はありがたく、感謝しています。