GW明けの9日、float(豊中市)で開催された
「Funky yokoのワイルドキッチンvol.1」(料理教室なのよ)
に参加してきた。
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講師の松並洋子(yoko)さんは、
ご実家の飲食店で長年腕をふるってきた経験から、
数々の料理レシピが頭や体にしみこんでいるお方。
ご主人の木彫り師 松並義孝さんがFBに投稿される
食事の写真が「とにかくおいしそう!」と評判。
このたび満を持して料理教室開催の運びとなった。
yokoさんのレシピは、何が何グラムとかそういう細かい分量は
きっちり決まっていない、おおらかなもの。
(目安は教えてくださるので大丈夫!)。
だが、作る上でのコツやポイントはしっかり押さえてあるので、
味にブレがなく、どれも安定のおいしさ。
口にしたら必ず、舌に心にぐっとくる味なのだ。
多くのお客様、愛するご主人に絶賛されてきた料理の経験値が
ハンパなく、四の五の言わずまぁひと口食べてみて、分かるから。
と言いたくなる説得力がある。
肩に余計な力の入っていない、自然でパワフルな、
まさにワイルドな魅力を持つ料理なのだ。
この日のメニューは、巻き寿司、にんじんシリシリ、すじ丼。
自作の寿司酢をたきたてご飯に混ぜ、寿司飯完成。
ここまではyokoさんのデモンストレーション。
巻きすで巻くところからが実習だ。
具はyokoさんお手製のたまごやき(絶品)。
そして、つけもの(これまた絶品)。
これらを巻く前に少し味見をさせてもらったところ、
余りのおいしさに、このレシピも知りたいということになり、
急きょ口頭で教わる我々。
巻き寿司が完成したら、今度はすじ丼用のごはんを炊き、
その時間でにんじんシリシリとすじを調理。
お気づきだろうか。寿司と丼・・。
ごはんもの、かぶってるやん!ってことに。
だがごちゃごちゃ言う人は誰もいない。
そう、ここはワイルドキッチン。
にんじんシリシリとすじも
yokoさんが調理してくださるので、
じっくり手順を拝見し、大事なところはメモをとる。
ごはんも炊けて、いよいよ実食。
ふんわりした炒りたまごがからんだにんじんシリシリは、優しい味。
すじ丼は、ごはんの上にこんがり焼けた
良い香りのすじがてんこもり。
ここに青ネギをたっぷりと七味少々をかけて頂く。
かみしめると旨味が出てくるすじ肉。
ごはんがすすむ。
巻き寿司のつけものバージョンは、
大葉の風味もあいまって、 すっきりさっぱりした味。
ほんのり甘いたまごやきと寿司飯の相性もバツグンだ。
yokoさんが作ってくださっていたお吸いものも、
これまた深い味。
レシピをきくと意外なことに、とてもシンプルなもの。
こんなにおいしいのって、
yokoさんが作るからなのでは?
私たちも同じようにできるんだろうか・・と不安になって
皆がざわついていたら、
「誰かが作ってくれたものって、ほんとおいしいですよね」と
笑顔でおっしゃるyokoさん。
そっか、きっと食べてくれる誰か(家族でも自分自身でも)
のため、 心をこめて作ったら、おいしくなるってことなのかも。
細かいことは気にせず、心をこめて楽しく作ればいいんだ、
ということを、 yokoさんとyokoさんの料理から
教えて貰った気がする。
あなたもぜひ、おおらかで楽しくておいしい時間を味わえる、
Funky yokoのワイルドキッチンへ。
今回は第一回目。レッスンの最中から早速次回は〇〇がいい、という話が飛び出していたので、きっと次回も開催されるはず^^。レッスン情報については、豊中市のシェアスペース「float」さんのブログ*を確認してみて。
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