真っ白で、ほんのり紅色の新生姜。
洗い上げたらこんなにきれいになりました。
熊本のhitomiさん から頂いた、取れたての新生姜。
泥つきって今や贅沢なものという気がします。
何にしようかなーと考えて、こういうことになりました。
スライスした新生姜とてんさい糖を合わせて、煮ていきます。
完成したのはこちら。といっても、どちらかというとこれは副産物。
甘いのでそのまま食べてもよし、料理にも使えそう。
こちらが本来の目的、ジンジャーシロップです。
てんさい糖を使っているので、深い琥珀色になりました。
日に透かすとこの通り。
これを炭酸水や水などで割って飲もう、という訳です。
ガラスのカップにシロップと、甘い新生姜のスライスを少し入れ・・。
水を注いだら完成!
ぴりっとした刺激かと思いきや、マイルドでとても飲みやすい。おいしいです。
てんさい糖の甘みもいい。これは、はまりそう。
新生姜は、他にもこんな感じで使いました。
新生姜の炊き込みご飯、です。玄米で炊きました。
油揚げも一緒に入れたので、旨みたっぷり。
いただきまーす。
フレッシュでみずみずしい、新生姜。
脇役ではなく、堂々の主役として登場願いました。
ジンジャーシロップ、炊き込みご飯、どちらもとってもおいしかったです。
ありがとうございます。
普段、生姜というと、すりおろした状態でチューブに入っているものを使っています。てっとり早いのが愛用している理由。だけど、こんな風に丸まんまの生姜、それも新生姜だと、硬い繊維質も少なくて柔らかいから、主役として色々なおいしいものに変身するんだなーと思いました。甘煮状態の新生姜スライス。しょうゆを加えて煮物に・・とも思いつつ、そのままだと用途が広がりそうだし、手間も全然なし、なのでそのまま保存することにしました。目下のところ、ぱくっとつまみぐい、が一番多いかな^^
~ある日の私~
私がうんとちっちゃい頃、我が家は間借りして住んでいた。自宅が建ったのが3歳の頃だから、それまでお風呂といえば、近所の銭湯に通っていた。銭湯に行って何が楽しみって、お風呂上りにたまーに買ってもらえる冷たい飲み物。これにつきる。白くてしゅわしゅわした甘いドリンク・・確かスコールとかいう名前だったと思うが、それが好きで好きで。おばちゃんやお姉さんたちに混じって、ちびの私もいっちょまえに、ごくごく飲んでご満悦だった。銭湯ってあれ以来行ってない。ひなびた雰囲気の銭湯、ちょっと行ってみたくなった。。