茨城県水戸市にあるウイスキーショップ「太萬川ヤ SHIGE商店 」と、お店の中にあるカフェ「オカエリ。」に初訪問してきました。ちょうどお昼時で腹ペコだったので「今日のごはん(¥750)」をオーダー。前菜とドリンク付です。これはメインのパスタ「ジェノベーゼ」。ソースだけで和えたものを想像していたので、ごろごろっと大きなじゃがいもがいくつかと、たっぷりのいんげん、バジルの葉があしらわれたこれが出て来た時はびっくり。野菜いっぱいで嬉しいな~。
左の写真が最初に出てきた前菜3種。サラダ、サーモンとほうれん草のキッシュ、ヴィシソワーズです。新鮮な野菜のサラダはドレッシングの量もちょうどよく、夏はやっぱりこれ、のヴィシソワーズもとろりと冷たく甘く、美味。温かい状態で供されたキッシュは、ほんのり香るバターと生地のバランスが良く、おいしいです。この日は、サラダの野菜とじゃがいも&いんげんは知り合いの方が育てた物で、バジルもこちらの自家製とのこと。噛みしめると少し苦味のあるバジルは、元気いっぱいで風味濃厚。こちらのジェノベーゼはバジルの色そのものの青々した味で、爽やかなおいしさを思い切り堪能することができます。味も温度も変化のある丁寧な前菜と、食べ応えのある質・量・味も大満足なパスタという構成のランチ。これにドリンクがついて¥750とは「都内ではないから・・」とのことですが、にしてもお得すぎる。そう思っていたところにプラス¥200でおやつ(ケーキ)を追加できるとのこと。それもお願いしました。長くなるのでケーキは次の記事で「オカエリ。 」の店内と一緒にご紹介しますね。
こちらはレジ上に飾られていた「キメコミアート」の作品。描かれているのはスコットランド・アイラ島にあるシングルモルトウイスキーの蒸留所「ボウモア蒸留所」。描かれている、と言っても絵ではなく、布を発泡スチロールのパネルに埋め込むという手法で作られている作品で、なんともいえない温かみと立体感があって、素敵なんです。
お店の外観。これから年を重ねるごとに良い味になっていくんでしょうね。入り口正面には濃茶のタンス。上に日本酒とガラスの冷酒セット、額に入ったてぬぐいも和の風情。ウイスキーやワインの棚、カウンター等々、店内は木が多く使われているせいか、ほっと息のつける空間です。木もお酒も人間も、呼吸しているから相性が良いのかも。きれいに並んだ様々なお酒のビンを見ながら思ったのは、お酒に詳しくなったらきっと人生がさらに楽しくなるだろう・・ということ。少しずつ挑戦してみようかな・・。
ありがとうございます。
SHIGE商店は、オーナーさんの名を冠したウイスキーショップ。店内には手に入りにくい貴重なウイスキー類を始め、日本酒等色々なお酒が並んでいます。貴重なだけあって高価なものもありますが、ほとんどの価格帯は求めやすい数千円単位、¥1000台から揃っていました。ウイスキー通の皆さん垂涎の品も随時入荷する(入荷予定はお店のブログ にもお知らせあり)こちらのお店は、ネットショップも大人気。ウイスキーについて話したいor直接見て選びたい、という方はお店に足を運んで、オーナーさんに訊いてみて下さい。きっとあの素敵な笑顔で親切&丁寧に、お酒に関するいろんな事を教えてもらえると思いますよ^^♪続く。。
~ある日の私~
まだ学生の頃。私と妹は納豆が苦手だった。あのにおいも。なので父が毎日のように納豆を食べるのにはとにかく閉口していた。食べた父本人も、そのブツさえも姿のないキッチンに漂うあの香り。「また食べたね(怒)」と妹と二人で父に言い、換気を迫っていた。が!なんという人生の不思議、私はある日突然納豆のおいしさに目覚めたのだ。友人と行った温泉の朝食に出た、その土地名産の納豆を「だまされたと思って食べてみて」と薦められ、目をつぶって食べてみたら「なにこれ、おいしい」。あっさり宗旨変えである。そうなったらこの私のこと、苦手だった頃が思い出せないほどハマってしまったのだ。そして今に至る。今回も水戸に行ったからには、と納豆をお土産に買って帰った。そして昼ごはんの時にまぜまぜして食べる。おいしい~♪カラになったパックを袋に入れ、厳重にしばって捨てたら完了。そう、うちでは夫が納豆苦手。かつての父のように迫害されているのだ。ま、気にせず食べてるけど~( ̄▽+ ̄*)キラーン