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人生の楽章 一体いくつある?第二第三 増えても良いね
そこにいる意味を忘れる日々の中、気づけばいい いるのが意味だと
「第二の人生 -第二楽章-」
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◎創作ノート<解説>
プロの世界で活躍した方もそうですが、何かに打ち込んでいた時期があり、今はちがうものに取り組んでいる。引退後の人生。第二の人生を歩んでいる方々の話を聞いて、人それぞれだなと思ったのと、今の人生、第二楽章も大事な人生の一部であり、ご本人が思っておられる以上に、格好良いものだと私は感じました。一生なにか一筋に人生を捧げるのは素晴らしいし、そうしておられる方々を尊敬します。けど、第二、第三の人生を生きている方々も素晴らしい。お金も必要だし、やりがいもあったほうがいいし、ないと思うなら見出して、励みたい。そういう心根というか意識ってとても大事だと思うのです。自分がここにいてもいいのか、自分である意味があるのか、自分じゃなくてもいいのではないか、という葛藤を感じながら生きていたり、働いていたりする人、時期があるかもしれません。でも、そこにいる、だけで意味があり、役に立っている。誰でもそうなんじゃないかと思います。縁あって就職し、そこで働いている。役にたてていないかもしれない、失敗ばかりで面倒かけているし、と本人が思っていても、まわりや客先の評価はちがっていたりする。良いほうに^^そこにいるのは必要とされているから。自分以外の人もできる仕事であっても、自分がする意味に気づいたり、見つけたり、自分がすることを喜んでくれる人が一人でもいたらいいなと思って頑張る。そうしたら、忍び寄る虚無感が消えていくのではないか。何かを成せたほうがいいかもしれないけど、何をも成せないとしても、近しい、接した人が少しでも喜んでくれる、そういう生き方をしたいし、人生を生きたいなと思います。。