なんの花だろうと見ている私の横に同じ疑問を持つ人
あぁこれは〇〇〇〇という花みたい 調べてくれた人 初対面
「路傍に咲く花 -同じ疑問-」
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◎創作ノート<解説>
以前、道端に咲いている花を見て、これなんの花だろうとしばらくまじまじ見ていたら、少しはなれた場所にも同じ花が咲いていて、そこに母と娘らしき女性二人が立ち止まって首をかしげていました。ふと目が合い、これなんの花ですかねーと言い合って互いに笑っていたら、娘さんがぱぱっと素早く調べてくださり、〇〇〇〇っていう花みたい、と。へぇー知らなかったーとみんなでひとしきりまた花を見た後、お礼を言って立ち去りました。同じ疑問を持つ者同士、不思議な一体感がありました。路傍に咲く花ひとつでも出会いのきっかけになり得るんだなという話＾＾