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今もなお存在する推しの過去の暗黒時期を支えたすごさ
名と記録を残し留まるのすごい 耐えて支えて去るのもすごい
「存在のために -支えた功績-」
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◎創作ノート<解説>
どんな団体も栄枯盛衰というか、栄えてる時やそうでない時というのがあり、存続する、のは、生きていることと同義で、奇跡なのかもしれないなと思います。これはプロ野球の球団について考えていて思ったことです。資金面や運営等で言うと親会社やスポンサーありきではありますが、優勝時期の監督、メンバーだった選手の皆さんは栄華の極み、良い状態、現実を体現し、体感する人達。けれどそうじゃなかった頃の状態を知っている、体験している人達が存在し、継承してくれたからこそ、の存続や存在である。支えた功績は大きいです。球団の優勝に貢献し、名前も記録も球史に刻み、引退してもなお必要とされ、いろんな形で関わり続けるレジェンドがすごいのは言うまでもありませんが、名や記録こそ残っていなくても、耐え忍び、まわりを後進を支えて去って行ったOB達もすごい。優勝のために、存在するために、あらゆる人が、あらゆる形で支えた、ことの結果で今ある。これは球団だけでなく、私たち一人一人もそうだと思うのです。支えられ、支える。その関わりの中にいて感謝し合って生きていきたいです。