年を重ねる -思い出と糧と思いやり-

またひとつ気をつけるとこ増えたけど思い出と糧との引き換えで
何気なく当たり前に出来てたこと出来なくなると思いやり増え

「年を重ねる -思い出と糧と思いやり-」

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◎創作ノート<解説>
人によっては若い頃からもあるし、加齢で増えてくるのが体の不調だと思います。一病息災という言葉のように、なにかしら不調で気にかけておかねばならないほうが用心して生きられる面もあるかもしれません。薬や、普段より気を付けてこうせねばならない、ということが増えると、気分も沈みがちになりますが、その分、良い思い出になる体験や糧になる経験が増えてると考えてみるとどうかなと。もちろん知りたくなかったことやいやな体験もあるけど、良いこともあるので、そちらに目を向けて気持ちを上げていきたい。そして自分が50を超えて思うのは、無理が出来なくなったなということ。何気なく当たり前みたいにしてたことって実は当たり前じゃなかったなーと。自分と同世代、自分より年上の方々、親世代、上に行けば行くほど、体でしんどくなることが増える。そう思ったら、今まではそういうものだと概念で捉えて理解していたつもりのことも、自らの体験として理解できるし、思いやりも実感のこもったものになっていく気がします。若い頃や元気な時は想像力で、体験後や年を重ねていくと実体験から、言葉をかけ、行動できたらいいなと思います。加齢のマイナス面ばかりじゃなく、歳を重ねることで、思い出と糧と思いやりが増えていく。そう思って生きていきたいです。