時代劇 -映画村や扮装-

映画村初めて行って江戸時代可視化体験出来た思い出
顔の横ぷらりと垂れた筋二つ「シケ」というのを初めて知った

「時代劇 -映画村や扮装-」

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◎創作ノート<解説>
京都にある映画村に初めて行ったのは大学生の頃で、学生にとって安くはない入場料を支払い、どんなところかなとわくわくしながら入ったのを憶えています。時代劇がここで撮影されているのかーとひとつひとつ興味深かったし、頭の中でイメージしてて、テレビでしか見たことのなかった世界、遠い昔の日本、江戸時代を再現した様子を、実際自分の目で見て、歩いたり、人力車に乗ったりして体験できたのは、やはり貴重な体験でした。そしてその頃だったと思いますが、時代劇の扮装で、顔のサイドに垂れた髪の毛を「シケ」というのを初めて知りました。時代劇となると、現代とは服装や言葉遣い、所作も違うので、用意や撮影も大変かと思いますが、それがあることで、昔の日本を知る、身近に感じるのと、昔も今も変わらない人の気持ち、心を体感できる。「遠山の金さん」、「水戸黄門」、「鬼平犯科帳」、「暴れん坊将軍」等々、幼い頃に見ていた時代劇の作品をまた見てみたいです。。