自覚と客観性 -謙虚でいる-

高望みしてる自覚がないからで持てば相応に落ち着くもの
客観性あれば見積もり高くなるはずない低いほうがまだ良い

「自覚と客観性 -謙虚でいる-」

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◎創作ノート<解説>
少子化対策や婚活のニュース等を見て思うのは、そこでも語られていたように、高望みが縁遠さの原因なのかなと。高望みの自覚がないのも共通している特徴らしく、普通の人でいいという普通が普通じゃないのが現状のようです。その”普通”は理想論や高スペックで、つり合いが取れてない。この現実、事実を理解できる人が、相応の相手に巡り合って交際や結婚に至っている、と。客観性というか、事実を事実として自覚するだけで違ってくる気がします。年齢、容姿、職業や収入などの要素のうち、どれを相手が重視しているのか、自分は相手の好みの範疇に入っているのか、例え職業や収入が一般的にいいとされる部類であっても、相手がそれより重視している要素があり、それに当てはまっていなければ、選ばれない。自分が選ぶことも大事だけど、相手からも選ばれないと成立しない。この事実をまっすぐ素直に、恨みがましい気持ちを持たず受け入れられる冷静さや知性、性格の良さがあるか、なのかなと。自分の価値を高く見積もるより、客観性プラス謙虚さから低めに見積もるくらいでちょうどいいのかも。謙虚でいる。ポーズではなく心からその姿勢やあり方でいるのが大事で、魅力的と感じてくれる人が多いのだと思います。