
言うたやん 上の空で聞いてるから寝耳に水と思ってるだけ
警鐘や最後通牒 真に受けず 甘え惰性で生きてきたツケ
「真面目に聞く耳 -伝えてる-」
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◎創作ノート<解説>
前に言った、伝えたという意味の”言うたやん”。これって、本気で何度も言って伝えていたとしても、相手が聞く耳を持っておらず聞き流していたら、伝えていた通りに行動した時に相手は、聞いてないとか寝耳に水等と言ったり騒いだりするのかなと思います。警鐘を甘く見て何も対策を施さず、忠告を受け入れず、最後通牒を流し、真に受けていないから、そういうことになる。別れたいとか離婚の意思を告げられて初めて、本気で悩んだり困ったりしていたことに気づく場合もこれなのかもしれません。受け取っていた思い遣りや愛を当然の権利だと思い、甘えすぎ、やめてと言われたことをやめず、心の叫びを無視し、提案や助言、進言を聞き入れず、よくない習慣を改善もせず、惰性で未熟に生きて来たツケ、で。伝えている言葉を、心からの叫びや訴えや希求を、聞いてない。真面目に聞く耳を持っていない、のが、思わしくなく突然に感じる現実が来た原因。言うたやん、前に言ったよねー等と明るく軽く言ってもらえて笑い合えるようなことで学習し、重大な過失をしでかさないよう、見限られないよう、改善する。すぐにできなくてもその姿勢を示し、実際に行動する。のが本当に残したい必要な関係性には大事なのだと思います。