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現実は筋と道理から成るもの 過去の自分の行動の末
どんな自分 どういう未来がいいのか 決めて主体的に進むだけ
「現実と未来 -決めて進む-」
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◎創作ノート<解説>
目の前の現実や今手にしているものは、あらゆる要素から導かれた結果であり、その過程が自分で理解できたり目でみえたりするものと、そうじゃないものとがあると思います。見えないだけで、すべてに筋と道理がある。意に染まない現実に思えても、過去の自分の行いが元で今がある。なにも不思議はない。適切にして愛ある助言を受け取ったり、警鐘に危機感を持って行動したりしながら、後悔のないように最善を目指す。人の感情で最も苦しいのは後悔だそうで、後悔をどれだけ減らせるかに留意して生きるのがいいと思います。最善を目指して行動していれば、どんな結果でも後悔はない。順々にでも、一足飛びに見えることでも、そうなったことには訳がある。筋や道理がある。どんな自分でいたいのか、どういう未来がいいのかを決め、逃げたり逆走したりせず、決めた未来に向かってまっすぐ行動し続けたら、自然とそうなっていく。自分で決める。主体的に進む。面倒だから、軋轢や執拗な邪魔をされるから等と恐れ、本心ではなじまない環境にいて流されてしまったことを後悔しても、勇気を出して立ち向かう、そこを出て行く行動をしなかった自分に責がある。誰のせいでもない。お門違いに責めたり、逆恨んだりする話でもない。よくない惰性や他力本願だった本人に責任がある。過去の行いや傲慢から、続いていると思った道が途絶えている。分かれた道を歩いていたら先で繋がっていると分かる時は、その都度誠実に行動した者同士が再会する時。精神性や品性等、すべてが同じ基準でないと一緒にはいられない。どのように見えても、過程が見えなくても、今の現実は、自分が必要な行動をせず手にしなかった結果であり、誠意を持って行動して手にした結果。後悔のない現実を生きている今に感謝しています。