プロは皆 心に熱い情熱を持ってる静かに見える人も
記録より記憶に残る素晴らしさ記録に残すことの偉大さ
「情熱と記録 -あるとなお良い-」
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◎創作ノート<解説>
プロのスポーツ選手の方は、どんなに静かそうに見えても、熱い心、情熱の持ち主で、それがあるからこそ、プロの世界で活躍しておられるのだろうと思っています。華があったり、見事なプレーで記憶に残る、現役を引退した選手が、金メダルや記録保持者でないことは多々あり、記録がなくても素晴らしいのは、当然のことです。現役の頃、あともう少しプレーして結果を残せば、すごいとされているある一定の記録に達する、条件を満たす、という局面で、そこまでこだわりがなくやめた選手が晩年になり、あの時頑張っていたら良かったと話しておられたり、後悔するからもう少し頑張れとまわりに助言され、その通り頑張って達成し、今では助言に感謝しているとおっしゃっているのを見たりします。記録に残らなくてもファンは大好きですし、ふんばって記録に残すのは永遠にその名を刻んで後世に残るという意味でも偉大です。情熱がなくても活躍はできるかもしれないし、記録が残らなくても十分以上に素晴らしい。ただどちらも、あるとなお良い。のだと思います。