ふるさと&都会 -私の見る風景-

ふるさとの私は回転数遅く都会の自分はテンポが速い
原風景 山と海とがすぐ近く 今の風景 屋根屋根と空

「ふるさと&都会 -私の見る風景-」

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◎創作ノート<解説>
ふるさとの私と都会(東京)の私、自動的にスイッチが切り替わるようで、ふるさとだとのんびりゆったりとなり、都会だと数テンポ速い。これは場所への順応なのかなと思います。私の実家は広島市内の山の中腹にあり、海も近いので、その両方が原風景であり、このふたつを目にすると無条件にほっとして安らぐ感覚があります。今は、ベランダから外を見ると、家々の屋根、また屋根。あるいは壁が連なり、上には空。ズームレンズの寄りと引きのような違いを感じます。両方は同じレンズで、同じ私という人間が見ている風景。ふるさとと都会は、私を通してつながっているのだなーと思います^^