考える暇 -心の余白-

遠くまで見渡せる広い景色は過去と未来を考えさせる
次は何しようかと考える暇今までなくてやっと今ある

「考える暇 -心の余白-」

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◎創作ノート<解説>
電車で移動している時は、降りてからどう行くかとかその日の予定を考えているので、帰りではなく行きだと特に、頭の中がいっぱいです。帰りの電車や、予定が流動的or自由に裁量していい場合、広々とした景色が窓から見えた時にふと、これまでや今、これからについて考えることがある。これは心の余白で、考える暇が与えられたからだと思います。次は何をしよう、したいかな、というのも、意識して考えないと湧いてこない、思い浮かばない時があり、そういう時は日々の仕事や雑事が心を占めていて、余白がない時だなと。考えることができるくらいの暇、心に必要な余白を常に持っていたいです。