より良く -制限と決断-

リミットがあるからこその頑張りで なければずっと中途半端だ
歳月を区切っていくのが決断で惰性は下降とむなしさを生む

「より良く -制限と決断-」

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◎創作ノート<解説>
宿題や課題、仕事の締め切り等がなかったら。誰でも一度は考えたことのある仮定だと思います^^なければもっと楽に出来たのに、自分のペースで出来たのに、と思うかもしれません。が、締め切りがなければ、きっとだらだらなまけてなにも進まないのではないか。そのままずるずるとなし崩し的に、もしくはもっと上を目指しすぎてきりがなく、完成には至らない。この日にチェックのテストがある、この日までに仕上げて納品しなければならない、という制限があるからこそ、間に合うように頑張る。頑張れる。人の命もいつかは終わりが来る。からこそ、頑張れる。テストや仕事の制限よりももっと、先が読めなくて厳しい制限があるのが命で、命はいつ終わりが来るか分からないから、今を懸命に生きるのが大事なのだなと。命の持つ時間、歳月を区切るのは、より良く生きようとする意志と決断だと思います。何も考えず、惰性で生きているだけでは、現状維持すら難しく、下降するだけでむなしさが募っていく。いつまでも生きているかのようにだらだらと、傲慢に、生きて下降し虚無を感じるより、寿命があるのを意識しながら、必要でより良い決断をして生きていきたいです^^