まだ会ったことはないけど毎日のように作品見てるなら既知
こちらだけ見てる関係だとしても 心が重なるなら ほぼ友
「心の友 -心の距離が近い人-」
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◎創作ノート<解説>
発表されている作品、それが写真でもイラストでも短歌や俳句等なんでも、毎日のように見ていたら、その人はもう知らない人ではなく、知っている人。もちろん面識もないのに知り合いのていで話しかけたり、なれなれしくしたりするのは怖いwし失礼になりますが、心的にはもうまったく知らない赤の他人ではない、という感覚を持つこともあるのではないかと。作品はその人そのもので、心の中でもあるから、ファンが沢山いる作家の方達は、ファンと面識がなくても、ファンという多くの賛同者や信奉者の共感を集めているのだと思います。どうしてあの時の私の気持ちが分かるの?こんな気持ちを分かってくれる人などいないと思っていたのにいた!等々、心の距離ゼロだと感じる、直接心に触れた・触れられたような感慨を持てる人は心の友。近くにいても分かり合えない人がいるように、面識がない人でも作品に共感したり分かり合えたりする人がいて、そういう人は友人知人かそれよりもっと近しい存在と言えるのではないか。それが心の友なのかもしれないなと思います。