個性と人気 -普遍性-

それぞれの良さがあるとは言うけれどその灯りがいいから集まる
目 鼻 口 数は同じでその形 ・ 配置が違う= 千差万別

「個性と人気 -普遍性-」

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◎創作ノート<解説>
人それぞれ良いところがある。そう言われていて実際そうだと思います。短所は長所にもなる、のもその短所によりますが、分かります。私が思うに、なんでも過度だと短所になったり迷惑になったりするのかなと。小さい頃、夏の日の夜に、電灯がついた柱がいくつかあってそこに集まる虫を見たのですが、電灯が複数あっても、虫が沢山いるのはひとつだけ。なぜなんだろう、と思ったんですよね。これって人間でも同じで、人間ならもっとそれぞれのちがいがある。というかなにからなにまでちがうといっていいので、同じように見えたとしても、全然ちがう。それぞれの個性がある。各人に個性があっても、特定の誰かが、複数の・多くの人から好まれる、求められる。その最たる人が芸能人、表に出てて人気を得て活躍している人だと思いますが、一般人でもそういう人はいます。モテる人が持つ個性は、その灯りがいいと思われ、求められているということ^^これは以前思ったのですが、顔って基本、目、鼻、口、まゆ、から形成されていて、数は同じ。なのだけど、その各パーツの形、大きさ、配置がちがい、各人の顔はそれこそ千差万別です。個性はそれぞれある。だけど、いいなと多くの人が感じる、造形と雰囲気を含む個性があり、それは普遍性を持つのではないか。それが人気であり、得ようとしても得られない、その人自身の個性によるものだと思います。