すれ違いや誤解 -言葉を尽くす-

すれ違い 迷子になると言うのなら そこにいたまま待つのも手です
誤解する理由があるなら多分これ 不安と疑念と説明不足

「すれ違いや誤解 -言葉を尽くす-」

—-

◎創作ノート<解説>
どちらかが誰がみてもひどいことをした場合は違いますが、気持ちがすれ違ったり、誤解したりされたりで、本意ではなく、真実でもないことで、関係性が壊れてしまうことがあります。あとで誤解を解いたり、修復できたらいいのですが、そのまま疎遠になってしまったり。そうなると悲しいですよね。今みたいに携帯電話📱がまだなかった時代、駅で待ち合わせていても会えないことってありました。呼び出しをお願いして友人と会えたり、待ち合わせの場所をかなり細かく決めていたりしたのを思い出します。大体の場所しか決めてない・📱の充電がないとか忘れていたとして、相手と会おうとする場合どうするか。お互いがうろうろしていたら、会えるものも会えなくなる可能性が高い。片方がじっとしているのも手ですよね。恋愛関係でも、相手が誰からみてもひどいことをしたり音信不通にするとかでなければ、なにか不安になることがあった場合、大騒ぎしたり自爆する前に、まずは信じて待ってみる、というのがいいと思います。静観ですね。相手に確かめる・訊く、それで判断するのが大事ですが、そうできる前の話です。あと、誤解したりされたりする場合、こちらや相手がきちんと言葉を尽くして説明していないから、というのも多いです。相手の話を聞くこと。聞かないで激高したり、不安から誤解して自爆したり、取り返しがつかないようなことをする前に、言葉で、話し合って、誤解を解く。好きであれば不安にもなるし、疑念もわくこともある。それがいけないのではなく、相手に確認しないのがいけない。相手の話をきちんと聞いてないから。相手の不誠実やひどい行動が原因でなく、すれ違いや誤解が原因で関係が壊れるのって、もったいない。言葉を尽くす、話し合いを放棄しない。大切な関係ならなおさら、お互いが逃げずに向き合って、誤解を解くことが大事です。そしてこんなことをする人はそこまで多くはないと思いますが、相手に不安や疑念をあえて抱かせるようなことをして気持ちを試したりしない。ますますややこしくなる。ただでさえ繊細な気持ちになりがちなところ、そんなことされたら心が傷つく。幻滅したり。なので、相手に不安や疑念を抱かせないのは基本だし、自爆して不安や疑念を量産しない。なにかがあって気になるなら相手に直接確認する。勝手に想像したり決めつけて騒がない。自分をいい状態にしておくことが重要だなと。心身のコンディションをよくしておくことも、すれ違いや誤解を生みにくくするのではないかと思います。