自立した関係 -ひとりで生きられるから二人でいられる-

傷つけて 試して 甘え 振りまわす 未熟ではだめ 受け身でもだめ
お互いがあっぷあっぷじゃだめなので自分ひとりで泳いでいよう

「自立した関係 -ひとりで生きられるから二人でいられる-」

—-

◎創作ノート<感想>
どちらか片方が未熟な甘えを発動した場合、故意に・わざと、傷つけてくることがある。まだ好きでいてくれるかなと気持ちを試したり、飴と鞭の繰り返しで気分を上下させたり、そういうのって、最愛の人・味方にしてはいけない。本来であれば。そうしてもいいとみくびったり、見捨てられるのが怖いからときらわれるようなことをあえてして案の定きらわれてから、やっぱりこうなった、と腑に落ちたいという、何週かまわっておかしく・逆になっている。そういうことをしていてはだめ、ときちんと伝える必要がある。このままじゃだめだよ誰得だよ、という気持ちを詠んでみました。素直に、正直に、誠実に、傷つけたり試したりするような未熟な甘えを発動せず、成熟を目指す。成熟とは自立した精神性のことです。恋愛関係で二人ともが依存傾向だと、お互いにもたれかかり、負のスパイラルになる。二人ともがダメ人間になってつぶれてしまうし、発展も持続もしない。助けてもらおうとべったり依存せず、経済的にも精神的にも自立する。せちがらい世の中で戦いもせず、敵にやられっぱなしでいて、しんどいままでいる、もがいて二人で溺れる、のではなく、戦う。まずは自分ひとりで、そして二人で力を合わせて。片方にまかせきりにしない。一対一でも、一対一+複数、であっても。恋愛だけでなく、友人関係、会社で、上司や後輩との関係で、すべてでそうです。パワハラや搾取に抗い、戦い、尊厳を守る。最初から誰かに助けてもらおうとせず、自分で立ち向かう。その気概と行動が大事。戦うのは勇気も要るし、神経もエネルギーも消耗してかなりつかれますが、それをしないことには、いつまでたってもしんどいまま。でもあの人もたまには優しいからとか機嫌がいい時のきまぐれなどにほだされたりひよったりせず、一度でも人を人とも思わない言動をされたら、気を使って・恐怖で、軽んじられているのにそれをやめてと言えないなら、それはパワハラなので主張して戦う。もめたり、雰囲気がわるくなってもそうする必要がある。そもそもなのですが、パワハラを受けた時点でこちらは人扱いされていないのだから、そんなひどい側の顔色を伺う必要はない。すでに関係性は破綻しています。職場や家庭など、中長期的に接したり関わらなければならない場合は、もめようと雰囲気がすごくわるくなろうと①それはやめて・理不尽で受け入れがたいですと主張する②改善されないならはなれる@離婚・別居・転職。①②をせねば、しんどすぎる状態でいなければならないので。自立して戦う。主張して尊厳を守る。など、ひとりで泳ぎ、それが通常・フラットな状態でいることで、どちらかが困った時や弱った時に支え合える。ひとりで生きられるから二人でいられる。それぞれが自立し、関係性ももたれかかる依存ではなく、自立して支え合う関係が大切だなと思います。