岩穿つ水滴たちとは違う種類 ぽたぽた落ちる水出しコーヒー
さんざめき空気暖かほっとするいつものカフェでお茶午後三時
「喫茶店にて -のんびりする-」
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◎創作ノート<解説>
喫茶店にある水出しコーヒーの道具。漆黒のしずくがぽた、ぽた、とひとつずつ下に落ちる様を見ていて、小さい頃に訪れた鍾乳洞を思い出しました。透明な水のしずくが、ぽつりぽつりと落ちてくる。一滴は小さくても、それが何年、何十年、何百年と続くと、岩すら穿つという。すごいなー✨と感動しました^^水出しコーヒーはそういうしずくとはちがい、たまればコーヒーをオーダーした人の胃袋に入っていく。面白いなと。お茶する場所って、めちゃくちゃうるさいのも困りますが、しーーーん、と静まり返っているのも、呼吸すらしにくい感じがして苦手ですw適度にわいわいがやがやしていて、お店+そこに集う人達の醸し出す空気・雰囲気があたたかいと、ほっとします^^いつも行ってる喫茶店やカフェでお茶する時、じわじわ充電できている気がします。行く時間帯は、午後三時頃が多く、まさにお茶のゴールデンタイムといった趣きで、それも好きです^^