そばにいてくれれば -関係の深まり-


これだけで見たりかいたり話したり撮ったりできる味方がスマホ
起きてすぐすることなにと尋ねられお茶を淹れると答え笑み合う

「そばにいてくれれば -関係の深まり-」

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◎創作ノート<解説>
小さい頃の私に、それもこども文化科学館にいた私に、教えてやりたいです。将来ね、手のひらサイズの電話ができて、それで話すことはもちろん、どんなに遠くはなれていても顔を見ることができたり、百科事典で調べてたことが検索したら出てきたり、カメラがなくてもこれがあれば好きなように撮影できるんだよー、と^^広島市中区にある、こども文化科学館(現在は5-Daysこども文化科学館)は幼い頃の私の大好きな場所でした。そこにあった、はなれた場所の人と顔を見ながら話ができる電話、にはびっくりで。ここにしかない、こういう特別な場所でしか実現し得ない、そういう機械だと思っていた当時の私に、スマホをみせてやりたいなーと。めちゃくちゃ喜んだと思います^^そんな機械を持つことができて、毎日自由に使えている。こんな幸せなことはない。今って、それまでの自分は知り得なかった、できなかった、到達してなかった場所にいるのだから、いつだって最高!!!なんだと思ってます^^✨
そして次のは脳内に出てきた光景を詠みました。男性が、いつも朝起きてすぐなにするの?と尋ねたら女性がお茶を淹れるよと答えた。ふたりの手元には今淹れたばかりのお茶=紅茶やほうじ茶とかがあり、微笑み合う場面。思い合う男女にとって、お互いがそばにいてくれればそれでよく、これは遠距離の場合だと心がそばにいると考えてもいいかもしれないですね、なにをしてくれたとかしてくれなかったじゃなく、存在そのものがお互いを満たしている関係。これは、出会ってすぐよりも、関係の深まりによってさらにそうなる気がします。今やスマホもそばにいてくれないと困る存在wになっているので、いつもそばにいてほしい味方は、スマホと想い人、なのかもしれません^^