自然とにじみ出るもの -ユーモアや魅力-

面白い 面白くない どうでもいい そう思われたい 欲がいらない
ユーモアは巧まざるして出るもので出そうとするのはないってことです

「自然とにじみ出るもの -ユーモアや魅力-」

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◎創作ノート<解説>
ユーモアのある文章って、その人がユーモラスな人だから書ける。ユーモアを感じさせよう、そういう側面を持っている自分をアピりたい、という欲や意図は文章から分かる・感じるもので、辟易とする。そういう、意図的だったり技巧的だったりするユーモアを求める読者はいないと思う。そこはかとなくでもいいし、みるからにでもいいのだけど、ユーモアのある人が、これがユーモアだなどと思いもしないで書いた文章から読み手が感じる面白さ。これが本物だと思う。そして読者がみたいのもこれ。魅力的な文章、いつまでも読みたくなる文章も、その人が魅力的で、魅力的な人が魅力駄々洩れの文章を書いているから、ずっと読みたくなる。魅力があるかのようにみせたい、読ませ続けたいという意図から書いた文章はにせもの。本物が好きです。その人らしさ全開の、本物をみたいし、読みたいなと思います^^